先週の火曜日、テレビ東京・報道局経済部から突然電話があり、「御社の映像広告商品ネットシネマでは、プロダクトプレイスメントの手法が使われているか?、また、明日取材で明日放映可能なネットシネマがあるか?」との問合せがあり、急ぎ関係各社と調整し、取材に応じることにしました。新聞取材は何度もありますが、テレビ取材は初めての経験で、サイバーウィング社にテレビカメラが入ったのもこれが初めてでした。職場もちょっと緊張感が漂っていたのと、真っ昼間なのになんだかいつもより営業の在籍率が高かったような気もしました(気のせいかもしれませんが)。
噂には聞いていましたが、撮影は、内容の打合せに始まり、職場撮り、対象商品撮り、インタビュー撮りと合計でまる3時間かかりましたが、使われた映像はたったの1分。撮影は17:30頃までかかっていたのに、23:00には編集完了で放映ということで、ずいぶん日常のリズムと違うなぁと感じました。インタビューは、テレビ取材だから15秒ぐらいですっきりわかりやすいネットシネマの説明をいくつか考えておこうと思い準備していたのですが、いざ本番になると「社長にはプロダクトプレイスメント」について語って欲しいと、ピンポイントのゾーンに対して複数の質問が来たため、いつもと勝手が違い、かなりどぎまぎした感じの受け答えになってしまいました。………
新聞取材は1時間ぐらいかけて資料ベースで起承転結を作り、営業と同じ方法で記者の人に対して説明と説得をしていくのに対して、テレビの場合は長い取材映像の中から一部をテレビ局の意図で切り取って紡いでいくので、なかなか思うようには行きませんが、さすがにテレビの影響は大きく、放映後は「見ましたよ」という話で商談が始まることも多くプラスに働いています。
今回の取材も、先日の東京新聞のネットシネマの取材同様、ブログでの情報発信がきっかけで、「ブログ→検索エンジン→マスメディアによる情報伝搬の加速」がおこっています。インターネットが7千万人を超え、ブログ閲覧者もインターネット人口の2割を超える今、ブログによる情報発信は無視できない存在になってきたようです。
野村総研「HDRユーザーの平均CMスキップ率6割、540億円のCM価値損失推定」は正しいのか
5/31に野村総研が発表した、「企業の広告・宣伝手法は、マスメディアから個別対応のITメディアへ~HDRユーザの過半数がテレビCM80%スキップ、今年の損失総額は約540億円に~」は、たいへん業界インパクトの大きい発表でした。発表の持つ定性的な意味はよく理解できますし、ネット広告業界に生きる身としては、「その通り!」と言いたくなりますが、プレスをよ~く見ると、計算方法にやや疑問があるのと、もう一歩踏み込んで調査して欲しかったと思うところがあります。…
ご無沙汰しています。
TV、私の母がみたそうです。
広屋さんが登場したことも驚きですが
WBS見ている母にも驚きました。