4/13に2つのブログ関連調査データが発表されました。1つは、総務省から発表された「ブログ及びSNSの登録者数」で、2006年3月末のブログ登録者数は868万登録、SNS登録者数は716万登録であったとのことです。もう一つは、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)から発表された「ブログサイトの視聴動向」で、2006年3月の月間ブログサイト訪問者数が1456万人であったとのことです。それぞれの調査データには半年前のデータもあり、いっしょにグラフ化してみました。
総務省データからは、ブログ・SNS登録者数は依然高い伸び率を示している一方、VRIデータからは、ブログ視聴者数の伸びは微増であることが読みとれます。これらから予想される仮説は、下記の通りです………
1.ブログ・SNS登録者は元々ブログ視聴者であって、ブログ・SNS登録者数増はブログ視聴者数増にはあまり寄与していない
2.ブログ視聴者の大半は検索サイトから入ってくるので、ブログ数が増えてもブログへの誘導効果があらわれるのは検索結果上位にヒットする上質?のブログだけで、それが入れ替わるだけでは総視聴者数への影響はほとんどない
3.視聴者数の増分のほとんどは、めったに検索されないワードに対応する記事へのアクセスが増えたことによる、ロングテール現象、または、確率的に増えた上質ブログへのリピート者数増によるもの。
SNSはこれからどこに向かうのか!?
昨日、総務省からブログとSNSのユーザー数に関する調査結果の報告がありました。
それによれば、平成18年3月末時点でのブログとSNSのユーザー数は、
ブログが868万人でSNSが716万人だそうです。
この1年間の伸び率だけで見ると、
ブログが2.6倍でSNSはなんと…
ブログの登場によるインターネット・マーケティングの2つの大きな変化
インターネット広告に10年関わってきましたが、特にここ数年のインターネット広告の流れは、検索連動型広告により大きく変わりました。今後、ブログの登場により、ますますインターネット・マーケティングは大きく変わっていくことでしょう。インターネットへの接触時間はすでにTV以外のすべてのメディアより多く、この流れはインターネットだけに留まらないトレンドを引き起こすと思われます。…
ブログ→検索エンジン→マスメディアによる情報伝搬の加速
4月16日の東京新聞(朝刊)テレビ&芸能欄に、【 急増「ネットムービー」 ”ドラマ風”自由に企業PR 】という記事が出ました。ここに先週、私が電話取材された時のコメントが載っています。記事掲載に至るプロセスがおもしろかったので紹介します。…
トラックバックセンターの分類と効果
自分なりにトラックバックセンターを分類してみました。
【トラックバックセンターの分類方法】
1.一般ディレクトリ型
2.特定カテゴリ・ディレクトリ型
3.話題提供型
それぞれ効果が違うようです
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