小学校の時の夏休みの宿題でマヤ文明の本を読んで、紀元前から正確な天体観測技術と正確な暦を作れたマヤ文明に(宇宙人が作った文明じゃないかという俗説も含め)たいへん興味を持っていました。
今回、NHKスペシャル「失われた文明 インカ・マヤ」でさんざん盛り上げた後の上野の国立科学博物館での「インカ・マヤ・アステカ展」でもあり、期待感も大きい反面、子供の頃の夢を壊さないでという不安もありながら、無謀にもお盆の真っ盛りの混雑期の「インカ・マヤ・アステカ展」に行ってきました。
【お勧め展示】
・豪華なマヤのヒスイの仮面
・力の入ったインカの天空の都「マチュピチュ」の模型
・親しみを感じるアステカのトラロック神の壺とミクトランテクトリ神像
【微妙な展示】
・高度な水利用技術を表現して欲しかった密林のピラミッド王朝「ティカル」の模型
・犬のミイラ
インカ・マヤ・アステカと中南米三大文明をまとめて呼ぶことが多いですが、マヤ文明は紀元前4世紀頃からなど大きな差違もありますが、NHKのページに「3大文明の共通点と相違点」がよくまとめられています。地域と年代だけをさっと確認したい人は、展示会のこのページが便利です。
それから、お盆時期でも10時まで入場ならほぼ待ち無しで入場できますが(会場の9時ちょうどは少し待ちがあるようです)、これが1時間ずれると炎天下で地獄の行列となっていました。
「私はダリでしょう?」の「ダリ生誕100年記念回顧展」行ってきました
12月に「ダリ生誕100年記念回顧展」に行って来ました。写真は、上野の森美術館の壁に描かれたダリの顔です。ダリは、シュールレアリズムの巨匠として有名ですが、コメディアン「爆笑問題(太田光)」がダリに扮して「私はダリでしょう」という駄洒落を言うCMが結構なボリュームで流れていたのでダリの風貌だけは頭に残っている人も多いのではないかと思います。…
インカ・マヤ・アステカ展
昨日雨の中、国立科学博物館のインカ・マヤ・アステカ展へばぐ輔を引き連れて行って…