3年前に、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 岩井教授の「マネージメント・ゲーム」の教育をお手伝いしたのがきっかけで、先週、サイバーウィング社に岩井教授をお招きし、インターネットを活用して短時間でできるマネージメント・ゲームを実施していただきました。
以前にお手伝いしたマネージメント・ゲームは、半年かけて全世界100チームが戦うというカーネギーメロン大学主催のMBA向けの大規模な経営ゲームでしたが、今回のものは2時間でオリエンテーション→ゲーム実施→解説が実施できるほどシンプルで企業での教育としては実施しやすいものでした。サイバーウィング社では参加者10名を、2名×5社に分け、今回のケースである”先端携帯音楽プレイヤーのメーカ”が、販売価格・生産量・広告費・研究開発費をコントロールしながら、四半期単位で1年半ほど会社経営を行い、 累積営業損益率を競うというゲームにしました。
熱くなれるゲームを通じて、「競争環境の中で利益を出すための基本」を再認識することと、普段話をしない組合せで職位間・部門間のコミュニケーションが活性化することを狙いましたが、みんなの表情を見ていると、結構うまくいったようです。岩井教授ありがとうございました。
世界100チームが参加の経営ゲーム
青山学院大学国際マネジメント研究科の教育のお手伝いをすることになりました。具体的には、岩井教授がご担当されている、米国カーネギーメロン大学が主催し、世界中で500名のMBAの学生が参加している「マネージメント・ゲーム」の指導を行います。…