「豫園(よえん)」も上海を代表する観光スポットで、近代化する上海において、400年以上前の昔の中国を感じられる場所です。ある意味で日本の箱庭的な場所で、さほど大きくない庭園の中に、さまざまな風景を凝縮した庭園です。その周りに飲食店や土産物屋が並んでおり、一帯を「豫園商城」と呼んでいます。
中国に行く前の数週間前から、旅行用中国語テキストを買ってにわか勉強をはじめ、会社の行き帰りには毎日 iPod で中国語を聞いていましたが、さてどこで初めての中国語デビューしようかと思っていたところ、突然、家内があの店のかき氷が食べたいと、写真のかき氷屋の前で言いました。いよいよ、お父さんの出番です。どきどきしながらも「ウォ ヤオ イーガ チェーガ」と言いながら、20元を出したら、なんてことはない、かき氷とおつりがすぐに返ってきました。無事、マイ・ファースト中国会話が成立した記念すべき、かき氷屋さんの写真となりました。中国語は、基本英語語順で漢字がわかっていると頭に入りやすいです。
「南翔饅頭店」という小籠包が有名なお店で、早い夕食なのか遅い昼食なのかをわからない時間帯に、小籠包を含む点心のセットメニューを食べました。外には、小籠包を買う人の長蛇の列がありました。
【 記事一覧 】
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■上海旅行(3)~豫園でのマイ・ファースト中国語会話デビュー~
■上海旅行(4)~上海巨大立体都市模型と63階建て高層ホテル Le Royal Meridien Shanghai~
■上海旅行(5)~中国4千年の歴史を感じる「上海博物館」、五輪開催時入場は1時間待ち~
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■上海旅行(7)~上海ナイトクルーズと夜景はスケールが大きい~
■上海旅行(8)~上海市内もオリンピック色で賑わう~
■上海旅行(9)~蘇州運河クルーズ・虎丘・寒山寺で古きよき中国を感じる~
■上海旅行(10)~中国平均とはかなり違う、上海の食べ物と物価とお金~
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