2月24日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2014年の日本の総広告費は6兆1522億円(前年比102.9%)と6年ぶりに6兆円超えとなりました。また、インターネット広告費は、遂に1兆円超えの、1兆519億円(媒体費億8245億円、制作費2274億円)となりましたが、前年比2桁%成長(112.1%)も6年ぶりとなります。1996年に初めてインターネット広告費が統計に表れた際の市場規模が16億円でしたので、そこから18年で3桁成長したことになります(感慨深いです)。
2014年のインターネット広告費の内訳を見ると、運用型広告費が5106億円(前年比123.9%)と2年連続で20%以上の成長を維持しつつ、枠売り広告費も3139億円(前年比101.9%)と前年を上回りました。
4マス広告費については、前年比101%と微増ながら3年連続で前年実績を上回りました。