バーガーキングのチキン・サイトの謎

Web広告研究会のセミナーの話の中で「バーガーキングのチキン・サイト」というのがはやっているらしいという話を聞き、なんだか気になる名前なので、ちょっとたちよってみました。あやしげなチキンのぬいぐるみを着たおじさんが、文字で「handstand」「drink」「dance」なんていう命令を送るたびに、その通りに動いてくれます。ついつい「バーガーキングのチキン・サイト見た?」なんて、こういう風に口コミしちゃうので効果抜群ですね。いったいどれぐらいの動画と指示ワードの組み合わせが入っているのかと思っていたら、「あれは命令に応じて人が対応してるんですよ」というコメントをもらいました。だとしたら、何人かのチキンさんがいるにしても、同じ指示ワードだったらビデオを流すぐらいのことはしているような気もしますが、そんなことするより安い人件費の人を並べた方がいいのかな。

何度かよ~く画面を見た感じでは、やっぱりビデオ使っているように見えます。ほとんどの命令は同じ種類の簡単な単語で命令されるから、リアル・チキンさんは、そんなにたくさんいなくてもいいんでしょうね。でもそのうちあきられたり、想定外の命令も来るから、きっとリアルタイムで対応するチキンさんも何人かはいるんでしょうね。

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バーガーキングのチキン・サイトの謎 への1件のコメント

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    BOB DYLAN のアルバム・プロモーションサイト

    若かりし頃の BOB DYLAN が動画で登場し、白紙の画用紙のようなものを次から次にめくっていくところに、自分で好きな文字を10ページ分挿入できて、できあがったムービーを友達に送ることができるというバイラル・プロモーションのしくみです。それなりにレトロな感じがしてよくできあがっています。…

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