東京下町の祭りは、神田祭に始まり、三社祭と続き、鳥越祭で終わります。この週末、自宅の回りは、「鳥越祭」で賑やかでした。
江戸の三大祭りと言えば、1つ目は浅草神社の三社祭、2つ目は神田明神の神田祭、3つ目は山王神社の山王祭というのが一般的なんでしょうが、このあたりでは、山王神社への思いは希薄でしょうから、3つ目は鳥越神社の鳥越祭と感じている人も多いのではないでしょうか (ここの部分、個人的な気持ちで書いた文章ですが、地元の人から、そんな事を言っているのはせいぜい永六輔さんぐらいじゃないですかとお叱りを受けましたので注釈付きの表現にさせてもらいました。それぐらいみんな気持ちが入っているお祭りということですね)。
鳥越祭のシンボルは、その大きな御神輿。「千貫神輿(せんがんみこし)」と言われ、東京一の重さが有ると言われています(千貫=4トン)。
お祭りの列は、前から、子供達による交通安全などを祈ったたくさんの旗、次に鳥越神社の旗、女の子達が提灯を持って歩く「手古舞(てこまい)」、「天狗」と来て、多くの担ぎ手にかつがれた「千貫神輿」、最後に馬となります。東京下町の祭りも今日で終わり、そろそろ梅雨に入るかなというのがこのあたりの季節感です。
「下谷神社例大祭」~上野・浅草の風景(その3)~
上野駅から浅草通りを東に歩いていくと、突然、大きく真っ赤な下谷神社の鳥居が目に
「かっぱ橋道具街の巨大なコックさん」~上野・浅草の風景(その1)~
10年ちょっと前に、このあたりに住み始めた時に、かっぱ橋道具街の入口にある「ニイミ洋食器店」の巨大なコックさんの看板っていうのか、頭の像というのか、これを見たときはちょっとどきどきしました。その頃、まだ子供も小さかったので、「あのコックさん、夜になると歩きだすんだよ」なんて言ってたのがなつかしいです。でも、それぐらいリアリティのあるコックさんです。…
「上野コーリャンタウン」~上野・浅草の風景(その2)~
上野駅と御徒町の中間ぐらいで浅草より(東より)のあたりに、コーリャンタウンがあります。正式名がよくわからないのですが、コーリャン横町という人もいるみたいです。焼き肉が食べたくなったら、このあたりによく来ます。…
安達祐実さんの実家はこのへんなんだ
今日・明日は鳥越祭りなので、窓から祭囃子が賑やかに聞こえています。鳥越神社のの縁日はかなり大規模ですが、それとは別に、各町内にも小規模な屋台が出ています。うちの家内が町内会の屋台の手伝いに出たところ、家のすぐ近くの十字路に安達祐実がいるよとの電話が有り、息子はすぐに飛んでいきましたが、私はBSで昨夜の「ドイツ対コスタリカ」の録画が放映されていたので、そのままテレビを見ていました(ラームの最初のシュートはすっごくきれいでしたよね)。息子が帰ってきて、「いや~、生まれて、はじめて有名人見たよぉ」と感動し…
小雪舞う節分、鳥越神社で熱い「豆まき」を体験
今年は年男ということで家内が、近所の鳥越神社の節分祭追難式(豆まき)に申し込んでくれました。朝から東京都心でも3センチの積雪となり、豆まきの開始30分前の15時30頃までは、境内には消防団と警察署の人しかおらず、どうなることかと思いましたが、開始の頃には小雨まじりの小雪の中、例年より人手は少ないものの、それなりに人が集まりました。…
三社祭(浅草神社例大祭)、今年は本社御輿の宮出し中止でちょっと寂しい感じ
この金曜日から日曜日の3日間は、この浅草神社のお祭り「三社祭」ですが、昨年の不祥事のため、今回は期間中ずっと本社御輿は浅草神社を出ないそうです。夕方頃散歩がてらに雷門近辺をうろうろしていても、普段よりはもちろん人が多いものの、小雨のせいもあり少し活気がなかったような気がしたのと、「まだこんなに売れ残ってるわ」というお店の人の声もちらほら聞こえました。…
「下谷神社大祭」と「天海祐希」
この週末は上野駅近くにある「下谷神社」のお祭りでした。この「下谷神社大祭」は千年以上の歴史があると言われる由緒正しいお祭りですが、本社御輿のある「本祭り」と町内御輿だけの「陰祭り」が1年交代であるそうです。…