オリジナル韓国版「ホテリアー」の方がしっくり

Hotelier 上戸彩主演のテレビ朝日の日本語版「ホテリアー」は今週第9話で完結したようですが、同時にこのタイミングで放送している、BS朝日の方のオリジナル韓国版「ホテリアー」が全20話のちょうど半分の10話を終えたところです。個人的には、やっぱりオリジナル韓国版の方が重々しくてしっくりします。
 主演女優ソン・ユンアが演じるソ・ジニョンは、仕事中はボーイッシュ、プライベートで髪を下ろすとお姉様タイプで、あまり日本では見ない女優さんタイプですが、上戸彩より演技が深いです(上戸彩ファンのみなさんゴメンなさい)。このソン・ユンアの元彼氏の総支配人がキム・スンウ演じるハン・テジュンです。キム・スンウは、「新貴公子」というドラマで、チェ・ジウといっしょに主演をやっていた人です。
 ソ・ジニョンは、冬のソナタの主演男優で有名なペ・ヨンジュン演じる事業家シン・ドンヒョクと総支配人ハン・テジュンの間で心揺れることになり、また、ハン・テジュンは、オール・インの主演女優で有名なソン・ヘギョ演じる資産家の娘キム・ユニからもアタックを受けるという人物設定です。
 個性派の脇役には、オール・インの主演イ・ビョンホンが演じるイナの相棒をしていたチョング役のホ・ジュンホが、総支配人ハン・テジュンを追い出そうとするオ支配人として登場しています。
 「ホテリアー」のロケ地となった「シェラトングランデウォーカーヒルホテル」ですが、たまたま今週放映されていた「春のワルツ」で、チェハの両親が滞在するホテルとして登場していたのも「シェラトングランデウォーカーヒルホテル」でした。


カテゴリー: テレビ, 韓国ドラマ パーマリンク

オリジナル韓国版「ホテリアー」の方がしっくり への3件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    「オールイン」のイナ(イ・ビョンホン)と「サラン~LOVE~」のイナ(チャン・ドンゴン)

    「オールイン」第13話の「つかの間の幸せ」では、イナ(イ・ビョンホン)とスヨン(ソン・ヘギョ)が運命の出会いの後、ようやく2人が穏やかな時間を過ごすという展開で、久々にほっとしましたが、「イナ」と言えば、今「チェ・ジウ」ファンの間では話題沸騰の、チェ・ジウが20才台前半で「サラン~LOVE~」で共演したチャン・ドンゴン演ずる主人公も「イナ」という名前でした。韓国では「イナ」という名前もきっと多いんでしょうね。…

  2. デジタルな広告たち のコメント:

    「春のワルツ」主題歌"Flower"は中森明菜の"セカンド・ラブ"に似てますね

    主題歌"Flower"が気になっていて、数回ほどドラマを見た後ぐらいから、なんだか聞いたことがある歌だなぁと気になっていたのですが、サビの「I Love You」という言葉の後のメロディラインが、中森明菜のセカンド・ラブの「恋も二度目なら~少しは上手に恋のメッセージ伝えたい~」にぴったり符号してるような気がします("来生たかお"のセカンド・ラブじゃないのという人もいるでしょうが)。だからどうだこうだというのではなく、やっぱりいいメロディです。…

  3. デジタルな広告たち のコメント:

    「天国の階段」と「冬のソナタ」の類似性

    11/6の第4回「天国の階段」を見て、こりゃ「冬ソナ」とまったく同じパタンで男女が逆のパタンだなと思いました。基本のパタンとは、世間から死んだと思われている記憶喪失のA、Aの昔の恋人のBがいて、 ①A本人は、過去のしがらみを忘れ、明るく生活している。A本人には、軽い関係の恋人がいる ②一方、Bは、長い歳月が流れた後も、Aのことが忘れられず、悲しみを秘めて生活している ③そんなBに、婚約発表の時が来る。ところが、その直前に、死んだはずのAが偶然表れる同一の主演女優チェ・ジウから両シナリオが想起され…

コメントは停止中です。