年賀状と個人情報保護と学校と

 家に来た年賀状をひとりひとりに分けてみて、明らかに子供宛の年賀状の数が激減していました。上の学校に行き、友達の数が一時的に減ったのかと思いましたが、どうやら学校でクラスの住所録を配らなくなったのに関係があるようです。恐らく日本中で、「すごく仲がよい」という人の次のクラスの「ゆるい交友関係」において年賀状交換数は激減していると思います。ビジネスの世界や職場での虚礼廃止というのとはちょっと違う次元の話で、貴重な学生時代に友好関係が自然と広がるせっかくの機会が消えていくかもしれません。
 個人情報保護と引き替えに、何か大事なものを引き替えにしているのか、そもそも必要でないことだったのか、両立できるものなのに個人情報保護の仕組みが未熟なのでそうなってしまったのか、ビジネスにおける個人情報保護プロセスが社会に浸透してから数年が経過。一度立ち止まって、社会全体をレビューする必要があるのかもしれません。

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年賀状と個人情報保護と学校と への3件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    たくさんの年賀状から素早く当選ハガキを見つける方法

    1.当選番号を図のように下1桁で並べ替えておく
    2.ハガキに書かれた番号の下1桁のみを見て、ハガキを10個の「固まり」にする
    3.当選番号が存在ない「固まり」(今年の場合、下1桁が3,4,5,9番の「固まり」)を、ばっさりボツにする
    4.残った「固まり」を0番から9番に向かって、1つの「固まり」毎に、下2桁目の数字が当選番号と同じハガキを抽出し(今年の場合、0番の「固まり」では下二桁に9番があるものを探し)、それ以外をボツにする
    5.前のステップで見つけたハガキはかなり少ないので、後は目で下3桁目よ…

  2. デジタルな広告たち のコメント:

    マイミクの住所がわからなくても年賀状が郵送できる「ミクシィ年賀状」、よくできてます

    マイミクの住所がわからなくても年賀状が郵送できる「ミクシィ年賀状」、よくできてますよね。関心してます。若年層のリアル年賀状離れを逆手にとった企画ですが、この種のアイデアは考える人は多くとも、最後までやりきる人はなかなかいないので、すばらしいと思いました。…

  3. デジタルな広告たち のコメント:

    「年賀はがきのインターネット通販」で「昔の郵便ポスト型印鑑ケース」もらいました

    「年賀はがきのインターネット通販」、5枚から注目できて、2日で手元に届き、商品受取時支払いで、手数料無し、というのは、なかなかよくできています。それから、郵便はがきの受取時に、写真の昔なつかしいの丸形郵便ポストの形をした、朱肉付の印鑑入れがオマケでついてきましたが、これもちょっとうれしかったです。…

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