3/8にリリースされた統計データのビジュアル化ツール"Google Public Data Explorer"をさっそく使ってみました。下記のブログに張り込んだタイムスライダー付きグラフは、出生率を縦軸に、平均寿命を横軸に、バブルの大きさを人口にし、タイムスライダーで1960年~2007年を移動できるようにしたものです。統計データをどう見せるかのオプションを選択するだけで、このようにブログなどに張り込める形のグラフが生成されます。 グラフを、再生開始ボタンで自動再生したり、スライダーで任意の年代へ動かして、気になる国名を見つけ、対応する国名のチェックボックスをクリックすれば、グラフのようにバブルに国名が張り付きます。こうやってビジュアル化してゆっくりグラフを見てみると、1960年の中国の統計は信用できるのかという疑問が出てきたり、1970年代後半のカンボジアでのポル・ポト政権下での虐殺や、1990年代前半でのルワンダ紛争の影響がよりリアルに伝わってきます。