米国ディスプレイ広告レポート”2010 Display Advertising Study”(Collective-media社)

 Collective-media社発表の "2010 Display Advertising Study" のレポートに、米国アドネットワーク/アド・エクスチェンジ関連の調査データが載っていましたので、気になるグラフのタイトル名と項目名をささっと和訳して、データを引っこ抜いてみました。

           
  Ad Network を使う一番の理由は何ですか?
      2009年 2010年  
    リーチ 68% 72%  
    ターゲティング 61% 65%  
    最適化 46% 41%  
           
  Ad Network間で何が一番違いますか?
      2009年 2010年  
    ターゲティング 19% 18%  
    視聴者構成 13%  
    広告在庫品質 23% 11%  
    サイトの透明性 12% 10%  
    リーチ 3% 8%  
           
  ■どんなターゲティングを利用していますか?
      2009年 2010年  
    デモグラフィック 72% 70%  
    行動ターゲティング 69% 59%  
    コンテンツマッチ 60% 56%  
    サイト・カテゴリ 67% 47%  
    地域 60% 43%  
    リターゲティング 48% 38%  
           
  Ad Exchangeを利用する際に最も重要なことは何ですか?
      2010年  
    ターゲティング 55%  
    価格 52%  
    最適化 46%  
    分析 44%  
    リーチ 41%  
           
  Ad Exchange がいつかは Ad Netowrk に取って代わると思いますか?
      2010年  
    YES 28%  
    NO 72%  
           
  Ad Network の性能を評価するのにどのような指標を利用しますか?
      2010年  
    CTR 64%  
    CPC 61%  
    CPA 48%  
    ブランド認知度向上力 35%  
    インタラクション率 33%  
    ブランド好感度向上力 25%  
           


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米国ディスプレイ広告レポート”2010 Display Advertising Study”(Collective-media社) への1件のコメント

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    IAB が Ad Network/Ad Exchange の品質保証ガイドラインをリリース

    米国では300を超える Ad Network/Ad Exchange が乱立しており、広告主が安心して広告掲載できるように IAB が品質保証ガイドラインを制定しました。内容としては、Ad Network/Ad Exchangeに関する「広告在庫の確保方法」「コンテンツ・カテゴリの種別や深さに関する定義とそれらに対するターゲティングの定義」「広告在庫の調査方法」「オフライン行動ターゲティング・データやサードパーティ・データを利用しているか」に関する情報公開方法詳細を定めたものです。…

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