70年代後半~80年代前半、ホビーとしてのマイコンというジャンルが確立していく中、マイコン雑誌の創刊ラッシュがありました。当時、一世を風靡した?「I/O」,「ASCII」,「マイコン」,「RAM」という懐かしいマイコン雑誌の名前が並ぶ、涙しそうなブログ「マイコン雑誌博物誌」というものを発見しました。
その中に、雑誌の目次が淡々と並んでいるページがあるのですが、その中に、私が生まれて始めてマイコン雑誌にプログラムを投稿した記事の目次を発見!(当時は機械語の16進数のプログラムを数ページに渡り紙に印刷し、雑誌の購入者がそれをマイコンに再入力するという今では信じられないことが行われていました)。
私が大学時代に雑誌「I/O」に1980年6月に投稿したプログラム「COMP-Xシミュレータ」は、、通産省(今の経産省)の情報処理技術者試験で、プログラミング能力を試験するために定義したアセンブリ言語CAP-Xに対応する仮想マシンCOMP-Xをシミュレーションするもので(今はCASLとCOMETというそうですね)、これをインテルの伝説のマイクロプロセッサ「8080」を搭載したNECのワンボードマイコン「TK-80」上で動作させるというものでした。このプログラムは生まれて始めて投稿したものであると同時に、生まれて始めてお金を稼いだプログラムで、私にとって特別なプログラムでした。いや~、このブログ、ほんとうに懐かしいです。
大学院博士課程後期に入学しました!
この4月に社会人のまま、大学院博士課程後期に入学しました! 写真は、二十数年ぶりに手にしたピカピカの「学生証」(学生番号など一部削除)。入学した先は、正式名称で「徳島大学大学院/先端技術科学教育部/システム創生工学専攻/知能情報システム工学コース」という超長いところで、文字数で言うと、落語「寿限無」に登場する子供の名前の冒頭「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ」あたりまでと同じ長さになります。…