来年1月から、BIGLOBEのジャンル別サイトで、大型ディスプレイ広告「ブランドゲート」が導入されます。「ブランドゲート」は、横300×縦250ピクセル、最大1.8MBという大型・大容量な広告仕様で、30秒までの映像広告にも対応できます。この新広告仕様は、ヤフーの「プライムディスプレイ」と同サイズで広告原稿の可搬性も高く、ヤフー同様、「行動ターゲティング広告」の配信も可能です(11/20販売開始)。300x250ピクセルの広告原稿サイズは行動ターゲティング広告の一つの国内スタンダードになりつつあるのかもしれません。
行動ターゲティングを5タイプに分類
行動ターゲティングに関する国内の動きが活発化し、様々名タイプの行動ターゲティング技術・サービスが発表されていますが、これらを、「行動把握サイト」「広告掲載サイト」「行動する人の推定」という3つの軸で、思い切って5つのカテゴリに分類してみました(6月6日の日経BP社主催 Net Marketing Forum で講演した「行動ターゲティング広告の設計手法と活用事例」からの抜粋です)。…
「リターゲティング(Retargeting)」 ~もう一つの行動ターゲティング広告~
最近、「リターゲティング, Retargeting, Behavioral Retargeting」というキーワードで呼ばれている行動ターゲティング広告が徐々に話題になってきています。「リターゲティング」では、主に、広告主サイトやECサイトを訪れた際の、より”消費”に近い行動履歴を活用して、サイト訪問者が一旦そのサイトを離れた後、広告掲載可能な媒体社サイトに訪れた際に、ユーザーのピンポイントな興味にあった広告などを掲載し、サイトへの再訪や購入を促すものです(前回のサイト訪問時に閲覧していた商品に対す…
行動ターゲティング広告(Behavioral Targeting)
バナー広告などのWeb広告において、従来「ターゲティング広告」というものは、媒体の内容により「広告掲載面を分類」し、その広告掲載面に適した広告を配信するにより、広告効果を向上させようというものでしたが、「行動ターゲティング広告(Behavioral Targeting)」では、Web視聴者の行動履歴をもとに「Web視聴者を分類」し、そのWeb視聴者に適した広告を配信するものです。…
入札式成果報酬型広告「Value match」のアドネットワーク展開
広告クライアントが希望の広告掲載料金を入札し、その入札金額と広告効果によってリアルタイムに広告掲載優先度を決め、実際の広告配信数や広告クリック数に応じて課金するのが、本日発表の入札式成果報酬型広告「Value match」です。…