私自身、現在、社会人学生として徳島大学知能情報工学科の博士課程の2年次に籍をおき、CCI社のアドネットワーク関連のプレスで最近よく参照される”「なずき」は、徳島大学発ベンチャー株式会社言語理解研究所(青江順一代表)と株式会社NTTデータが共同開発をした製品です。”のフレーズにある青江教授の研究室に所属していますが、先週11月19日に非常勤講師として、徳島大学知能情報工学科の修士課程の1年生約30名に「インターネット広告ビジネスの最前線」と題して、インターネット広告の具体事例やメディア・サイト側から企業サイト側までのさまざまな最適化技術について講演してきました。自分の年齢が教えている学生の2倍ぐらいになったことを考えると、ちょっと感慨深いものがあります。あの頃は、まさか広告ビジネスをやるとは考えもしませんでした。今、同じように感慨深げなマイクロソフト社員も多いかもしれません。
大学院博士課程後期に入学しました!
この4月に社会人のまま、大学院博士課程後期に入学しました! 写真は、二十数年ぶりに手にしたピカピカの「学生証」(学生番号など一部削除)。入学した先は、正式名称で「徳島大学大学院/先端技術科学教育部/システム創生工学専攻/知能情報システム工学コース」という超長いところで、文字数で言うと、落語「寿限無」に登場する子供の名前の冒頭「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ」あたりまでと同じ長さになります。…
大学生のネット視聴時間は、テレビ視聴時間と同程度かもしれない
この講義を始めた3年前では、インターネットの視聴時間がテレビの視聴時間の数分の一にまで追いついてきている過程そのものがおもしろい話題でしたが、教室での挙手による即席アンケートでは、学生の半数が「テレビとネットの視聴時間が半々」という感じであり、数年の間に相当ネット視聴時間が進んだことが感じられました。中には、インターネット視聴時間が100%という強者もいたりしましたが、確かにテレビがなくてもテレビ・ニュースや新聞情報はインターネットで十分読めますから、その意味でテレビがなくても困らなくなっているの…
中学で講演しました~今時の中学生のほとんどは家でインターネットを使う
息子の中学で、中2・中3向けの「職業を考える会」というのがあり、「仕事そのものの話/勉強が社会に出て仕事に役にたっているか/就職のきっかけ」について保護者の中で話をしてくれる人がいないかという募集があり、家内が熱心に勧めるので、普段の教育面での罪滅ぼし?も含めてトライしてみました。大学生には何度か講演はしたことがあるものの、いざ中学生に話をするとなると、どういう切り口がよいのかちょっと迷いました。今回は、
①インターネット広告会社の仕事とお金の儲け方
②仕事の中でどう勉強が役に立っているのか(…
4年目の兵庫県立大学大学院「インターネット広告ビジネス」の講演は3時間越え
今年で4年目になる「兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科」の大学院1年生向けの特別講義を行いました。テーマは「インターネット広告ビジネスの最前線」とし、下記のようなインターネット広告に関する媒体サイト側から広告サイト側までの各種最適化手法について具体例を解説しました。今年ははじめて3時間10分という長時間講義に挑戦することになりました。…