日本のすごいところを外人さんがあれこれ議論するNHKのTV番組"COOL JAPAN"のテーマが「デコレーション」で、取材の中で日本料理にある圧倒的な力量のデコレーションとして「輪違い大根」(写真がここにありました)が紹介されていました。大根1本を上から下まで切らずに輪っかがつながっているように細工をしたものを煮込むというもので、結構ショッキングな映像でした。
作り方は、右上の図のように最初に大根をタテに十字上に長く切った後に、ちぐはぐに横に切れ目を入れていって、だんだん左上の図ような四角い輪っかのつながりを作り、最終的にこの角を削って丸い輪のつながりにするというすごいものでした。一回作ってみたいという気持ちを抑え(お父さんどうしたのようと家族に言われたあげく、途中でぷっつり切れてがっかりしそうなので)、せめて作り方だけでもメモしておきたくなり、根が理系のお父さんはフリー(期限付き)の3次元モデリングツール「CB Model Pro」をダウンロードして、メモしてみました。
このツール、基本図形を伸ばしたり・縮めたり・ひっぱったり、マウスでぐりぐりやるだけで、簡単に3次元画像を作成できます。ちなみに、このツール、second life のアバターのようなものが簡単に作れるように、顔の原型や人のボディの原型が基本図形にあり便利そうです。