「叫び」しかしらなかった私が「ムンク展」に行って「不安」「絶望」も覚えました

Munch 国立科学博物館で「大ロボット博」を見た帰り、上野駅に向かう途中、たまたま中庭がライトアップされていた国立西洋美術館に目が行き、Seiyouムンク展」が1月6日までだというので、閉館の20時まで後45分でしたが思い切って寄ってみました(いつも美術館は、気にいった絵とそのタイトル名しか見ないので結構短時間で回れることもあり)。
 正直なところ、ムンクはマンガなんかでもデフォルメしてよく引用される頬がこけたオバケのような顔の「叫び」しか頭になかったので、あの本物が見られるのかなぐらいで入館したのですが、実際には、「叫び」自身はレプリカが展示されていて、「叫び」の連作の「不安」「絶望」の本物を見ました。やや暗めではありますが、独特の世界感とタッチを感じることができてよかったです。

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「叫び」しかしらなかった私が「ムンク展」に行って「不安」「絶望」も覚えました への2件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    ホビーロボットから産業用ロボットまでロボット勢揃いの「大ロボット博」に行ってきました

    「大ロボット博」には、最近ずっと気になっている近藤科学の二足歩行ホビーロボット「KHR-2HV」もあれば、完成度の高いホンダのASIMOもあり、アニメのガンダムがあるかと思えば、産業用ロボットもからくり人形もあり、もうロボットなら、なんでもありの展示会でした。

  2. デジタルな広告たち のコメント:

    「私はダリでしょう?」の「ダリ生誕100年記念回顧展」行ってきました

    12月に「ダリ生誕100年記念回顧展」に行って来ました。写真は、上野の森美術館の壁に描かれたダリの顔です。ダリは、シュールレアリズムの巨匠として有名ですが、コメディアン「爆笑問題(太田光)」がダリに扮して「私はダリでしょう」という駄洒落を言うCMが結構なボリュームで流れていたのでダリの風貌だけは頭に残っている人も多いのではないかと思います。…

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