元祖東京カリーどら焼

Currydorayaki_1  いつも大福を買いに行く正統派和菓子屋さんの「竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの)」に、写真の、すご~く場違いな「元祖東京カリーどら焼」というものが置いてありました。店のトーンからいうと、すごく「浮いている」という表現がぴったりです。ここのどら焼は、大福同様なかなかいけるそうで、うちの家族は大福よりもどら焼の方が好きです。とはいえ、今までのどら焼はまじめなあんこ系ですし、パッケージにカリーちゃんという名前まで付けてしまったかわいい女の子のマンガが入っていたり、「福神漬入り」などのような度肝をぬくような説明がはいっていたようなことはありません。大福のついでに「1つだけコレ下さい」という方も恥ずかしかったですが、お店のおばさんもちょっと照れくさそうでした。

 味の基本はカレーパンそのものだけれど、まわりのほのかに甘いどら焼の外側と、さくさくとした福神漬の歯ごたえが、カレーパンとは一線を画していました。

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元祖東京カリーどら焼 への7件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    「ごごめ大福」の謎

    近所に「竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの)」という和菓子屋さんがありまして、ここの「こごめ大福」というのが絶品で、休日のたびに食べたい誘惑にかられます。白餅とよもぎ餅の2種類がありますが、どちらも、もちの柔らかさと、もち表面のじゃかんのこげぐあいが絶妙で、もち表面のほのかな塩味が、ほどよく上品な甘さのつぶしあんの味をひきたてています。…

  2. デジタルな広告たち のコメント:

    竹隆庵岡埜の「クリスマスどら焼き」と「お正月向け焼き菓子」

    年末年始に買った、竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの)の季節モノ和菓子です。一つは、10月にこのブログにも書いた「元祖東京カリーどら焼」に続く変わり種どら焼きの「クリスマスどら焼き」です。もう一つは定番っぽい、猪の絵と宝船の絵がパッケージに書かれた「お正月向け焼き菓子」です。…

  3. 新GO!GO!ゆずせん のコメント:

    アキバで萌える!!カリーどら焼

    先日、世界のアキバこと秋葉原を散策してた
    イケイケ燃え萌え東京担当和生です(*^。^*)
    アキバっていろんな発見があっておもしろい♪
    秋葉原駅を電気街口に降りるとコスプレギャルがあちこちに・・・
    老舗の和菓子…

  4. デジタルな広告たち のコメント:

    「ずんだ餅」に教えられた~「枝豆」は「大豆への成長過程」にある若い豆

    「ずんだ」って今まで豆の名前だと思っていたのですが、そうじゃなくて、材料は枝豆だったんですね。それと、枝豆って、大豆になる3ヶ月ほど前に収穫される成長過程の豆だったんですね。…

  5. デジタルな広告たち のコメント:

    上野「うさぎや」のどら焼き、なかなかのものです

    昨日、会社でとってもおいしい”どら焼き”をいただきました。お店の名前を聞いたら、自宅からさほど遠くない上野松坂屋近くの「うさぎや」だということがわかり、さっそく行ってきました。…

  6. デジタルな広告たち のコメント:

    マンゴーゼリー、マンゴープリンを超える「マンゴー水羊羹」

    近所の和菓子屋、竹隆庵岡埜(ちくりゅうあんおかの)に「マンゴー水羊羹」というめずらしいものがありました。舌ざわりは水羊羹そのもので、味はマンゴーゼリーという感じで、思った以上に相性のよい組合せでした。…

  7. デジタルな広告たち のコメント:

    竹隆庵岡埜のきれいな「柿の和菓子」

    竹隆庵岡埜に好物の「こごめ大福」を買いに行ったのですが、柿をテーマにした目を引く、おしゃれな和菓子があり、こちらにしました。この「柿の色と形をした和菓子」は、柿の葉につつまれていて、葉を竹でつくった留め具で止めています。季節感のあるお菓子です。…

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