今週、モバイルSuicaの定期券と東京メトロの磁気定期券をモバイルSuicaに統合しました。Webサイトやモバイルサイトで見ても統合できることは強調しているものの、私鉄の定期券の解約手順の記載が曖昧でちょっと不安でしたが、とにかくやってみることにしました。その結果が左の図面です。これと実際のモバイルSuicaアプリの画面を見ながら、その手順を説明してみます(”「はじめてのモバイルSuica乗り換え」のための俯瞰図”に続くお節介記事第2弾です)………<続きを読む>………。
まずは、モバイルSuicaアプリで、「定期券購入/区間変更処理」を選択します。出発駅の指定は必ずJRの駅ですが、到着駅は私鉄が選択できます。この到着駅に東京メトロの駅を記載すれば、東京メトロへの乗り継ぎ定期が購入できます。途中乗換駅が自動的にプルダウンメニューの選択肢として提示されますので、そこから途中乗換駅を指定します。この結果、具体的なルート選択画面となり、定期券のルートが確定します。
その後の画面に出てくる日本語が”かなりの曲者”です。いきなり「PASMO事業者との連絡定期券の変更購入による操作か?」と聞いてきます。ちょっとどきどきしますが、その説明画面があって少しほっとして参照すると、そこには「現在、JR線の区間の定期券をモバイルSuicaで、PASMO事業者の区間の定期券を磁気定期券でそれぞれご利用の方で、これらを1つのモバイルSuicaの連絡定期券に変更する場合」と、ややこなれていない日本語が書かれていまして、これでは混乱する人は混乱するだろうと思いつつも気にせず先に進むと、旧JR定期券の精算を日割りでカードへ払い戻す旨の説明と払戻額、新しいJR+私鉄の乗り継ぎ定期の金額が表示され、これを確認すれば購入完了。残念ながら、私鉄の定期券の精算額を算出するツールはついていません(先々は私鉄の仕組みとうまくつながってスマートに処理して欲しいところです)。
残る問題は、不要になった私鉄の定期券をいつどこでどのように精算するかです。JRのこのページに書かれている私鉄の定期券の払戻しに必要な「払戻し申し出証明書」をどのように入手するかです。Suicaのコールセンターに問い合わせしても、PASMOスタートで大混乱中の今時に電話してもなかなか電話もつながらないだろうと推察し、直接、東京メトロの定期券売場に行きました。窓口で「モバイルSuicaで連絡定期を購入したので、この定期を日割りで解約してください」と言ったところ、マニュアル通り「払戻し申し出証明書をお願いします」と言われたので、「これはモバイルSuicaで購入手続きをしたので、払戻し申し出証明書は発行されませんでしたが、これが本物です」と言ってモバイルSuicaアプリに表示された”Suica利用状況確認/定期券”のページとそこに記載されている券番を示したところ、責任者の方が奥から出てきて券番を控えるだけで払戻しに応じてくれました。なんでも当たってくだけろですね。少しだけ、その責任者の方とお話したところ、「今回のPASMO導入では事前テストできないことも多く、いろいろとご迷惑をおかけしています」と、非常に低姿勢で好感が持てました。
ここ3日ほど毎日、東京メトロで Suica を利用した感触でいうと、改札を通過する時の「音」は明らかにJRより東京メトロの方小さいです。代わりに、カード・センサーが光る部分がJRより明るいように見えます(青い色がそう感じるだけなのか)。これは、地下鉄固有の考え方に基づいているのか、単に自動改札の種類の違いなのか、どちらなのでしょうね。
モバイルSuica で定期券購入してみました、区間変更も簡単です
モバイルSuica で初めて定期券の購入をしてみました。わざわざ駅までいかなくて済むので、とっても便利です。今回は区間変更もありのウルトラC?でしたが、新区間の購入は通常のチャージと同様クレジットカードからでしたが、区間変更前の精算分は新規に銀行を指定しての振込みになってました。…
「はじめてのモバイルSuica乗り換え」のための俯瞰図
先週、「Suica定期券」から「モバイルSuica」に切り替えました。ケータイの機種は、N901iSで、すでに Edy では日常的に「おサイフケータイ」として利用しているものでした。切り替えた後は、Edy も Suica も同じケータイで決済できるし、案外定期券としてもSuica改札にかざすにはカードより持ちやすいし、定期の更新もケータイからできて便利そうだし、利用履歴もパソコン+パソリ等がなくてもいつでもケータイで即わかるし、便利オンパレードなのですが、「乗り換え」のハードルは結構高いと感じました…
PASMO初体験、Suica でつくばエクスプレスと東武伊勢崎線に乗る
たまたま休日に外出の用事があったので、今までは Suica で乗車できなかった「つくばエクスプレス」と「東武伊勢崎線」に、Suica をかざして乗ってみました。あたり前ではありますが、無事通過できたのがちょっとうれしい感じがしました。普段、モバイルSuica を定期券として使っているので、これが私鉄でも使えるのはたいへん便利です。…
東京メトロ パスモ
せっかくのパスモの利用を考えるなら最初からオートチャージ機能を申し込むのがいいでしょう。なぜなら通常のパスモを申し込んだあとにオートチャージ機能つきのパスモをやはり利用したいと思っても結局あらたに申し込む必要があるので二度手間になってしまうからです……
パスモ スイカも所持75% 併用ニーズ見誤り?
パスモ、当初はスイカ所持者は購入しないと見込んでいたようですね。ちなみに私は新もの見たさにすぐに購入しました^^
「首都圏自動改札機の大規模トラブル」と「携帯電話がない1日体験」
10月12日に首都圏で発生した自動改札機のトラブルは、Suicaで192駅、PASMOで470駅、合計662駅というたいへん大規模なものとなりました。ITによって世の中はどんどん便利になってきましたが、一方で、すべてのものがネットワーク化されることで、一つの障害が社会生活全体へ影響する範囲もとても大きなものになってきていることを改めて感じる障害でした。…
ご用心!「Suica定期券」の有効期限切れ時、気がつかないとチャージがなくなるまで定期区間の料金引き落としが続きます
にっこり「すいませ~ん」と言われて、有人改札を通ること想定していた私でしたが、予想外にもキッパリ口調で「定期券すごく前に切れてますけど」。「でも、毎日使えてましたよ」と言いかけた私の頭の中をぐるぐると回り始めた"最悪のシナリオ" ♪ガ~ン♪ まさかの「定期券区間のチャージからの毎日の自動引き落としの繰り返し」。…
有効期限切れのモバイルSuica定期券、簡単に前回同様の区間を購入する方法
モバイルSuica内には区間情報や定期の期間も残ったままなので、これを使ってボタン一発で定期を購入できないかと思い、「みどりの窓口」に相談してみました。
携帯電話の機種変更時、万が一、おサイフケータイ(Suica, Edy等)の引越を忘れたら
また、おサイフケータイでチョンボやってしまいました。先週金曜日に携帯電話を N905i に機種変更したのですが、帰宅時改札近くまで来て、旧ケータイに入っていたおサイフケータイ機能の Suica と Edy の引越処理を忘れていたのに気がつきました。それぞれのチャージの額は両方とも幸い千円を切っていたので、旧ケータイで使い切ればよいとして、問題は Suica定期券をどうするか。…
品川駅で見た「キオスクのSuica利用セルフレジ」
品川駅の京浜東北線ホームの大井町駅よりのキオスクに写真のSuica利用セルフレジを発見しました。これは、商品に書かれたバーコードをこの機械の左側にあるバーコードリーダーにかざして、Suica で決済するというものです。…
ケータイN905iで「YouTubeモバイル」なかなかいいです
最近はまっている「携帯YouTube」。せっかく YouTube におもしろい動画をアップしてもパソコンがないとその動画をみせられなかったものが、今では自分が取ったロボットサッカーの映像やガンプラのコマドリ・ムービーなんかを、居酒屋でも携帯電話さえあれば友達に見せられるようになりました。…
PASMO/Suicaの「利用履歴」表示と「実際の利用ルート」の差
ある日、地下鉄を使って、銀座から九段下へ移動しました。モバイルSuicaに記載された利用履歴をよ~く見ると、実際の利用ルートが違っていました。好奇心旺盛な鉄道マニアの一人としては、ここはやはり少し調べねばなるまいということでトライしてみました。…