TBSのテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」、主人公がウィルス・テロに挑む高校生天才ハッカーという設定に惹かれたのか、結構はまってます。第1回放送は2時間枠の映画ばりの気合いで始まったブラッディ・マンディが、1時間枠の連続ドラマ枠で第2回以降もうまく成立するのかが気になっていたのですが、第2回も期待を裏切らない仕上がりになっていました。
ブラッディ・マンデイを見ている時のドキドキ感は、ドラマの中に複数回盛り込まれている「タイムリミット」ですね。昨日の放送の中なら、主人公ファルコンの妹にしかけられた時限爆弾の「タイムリミット10分」に始まって、主人公が警視庁のテロ対策秘密部隊THIRD-iのシステムにハッキングして見つかるまでの「タイムリミット」、テロリストの女性理科教師の部屋で証拠探しをしている主人公のところへその教師が戻ってくるまでが後数分という「タイムリミット」まで、1回のドラマでたくさんの「タイムリミット」が仕組まれています。
パソコンメーカーさんのプロダクト・プレースメントもあるのせいか、結構、パソコン画面がクローズアップされることも多いですが、普段は地味な感じのダウンロード進捗表示窓もドラマで見るとなんだかドキドキします。ヤフーやMSNでもタイアップサイトがあがってますね。
主人公ファルコンの台詞や設定も結構マニアなところがあって、第1回だと暗号化されたロシアでのテロ現場の映像ファイルを解読する計算に1ヶ月半かかるところをネット上に接続された世界中のコンピュータを乗っ取って暗号計算をやらせ数分で解読してしまうのですが、その時の台詞も「分散コンピューティングって感じですかね」って、主人公はさらっと台詞を吐いています。ドラマでは、他に何度も気にせず専門用語が出てきますが、公式サイトには「用語解説」のページもあります。
CDCのインフルエンザ予防局長「ナンシー・コックス」さんと、鳥インフルエンザ・ウィルス地図
NHKの「未来への提言」に、CDCのインフルエンザ予防局長を16年にわたって務めている、ウイルス学者のナンシー・コックスさんが出演し、パンデミックが心配されれている新型インフルエンザの現状と対策について答えていました。また、実際にH5N1がどこで発見されたかという地図が、米政府の「パンデミック」公式サイトにありました。…