インド・ムンバイ同時テロ発生現場の一つ「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」(2008年春の平和な風景)

Chhatrapati_shivaji_terminus_1_2Chhatrapati_shivaji_terminus_2 11月26日夜に、インド最大の商業都市ムンバイの約10カ所で同時多発テロが発生しました。テレビ報道では、「富の象徴」であるタージマハル・ホテルの現場映像が多かったですが、ちょうど今年の春頃に、2キロ北にある別のテロ現場であるチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅にいたこともあり、この駅で2人組が銃を乱射し、手投げ弾を投げ、10人を死亡させたという報道には、どきどきしました。
この駅は人でごったがえすインド最大級のターミナル駅であるとともに、外観は荘厳なヴィクトリア・ゴシック建築世界遺産にも指定されているところですが、Chhatrapati_shivaji_terminus_3この建物自体が「イギリス植民地時代の象徴」であり、ここから全国に鉄道網が敷かれていった歴史的な建物です。
写真は春頃の平和な駅の風景ですが、写真はヴィクトリア・ゴシック建築の駅舎の外観駅の構内全体風景(この奧のあたりで乱射があったのではないかと思います)。YouTube映像は、最初は、駅に近郊列車が入ってくるところの映像(ドアは開いていて、駅でみんな勝手に降ります)、次は駅のホームの映像、最後はインドらしい車・人・荷台(普通はこれにプラスして牛)が共存状態の駅前の風景です。インド・ムンバイが安全と平和を取り戻すことを祈ります。

カテゴリー: 旅行, 時事問題, 海外 パーマリンク

インド・ムンバイ同時テロ発生現場の一つ「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」(2008年春の平和な風景) への2件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    世界人口67億人の4割は中国・インドにいる

    国連人口基金が「世界人口白書2008」を発表。中国・インドだけで世界人口の4割、3位~10位の国で約2割を占め、残りが4割というたいへん偏りのある構造となっていることがわかります。…

  2. ムンバイ wiki

    ムンバイ爆破テロの余波
    先日起きたインドのムンバイでの惨劇は単に、インドの経済の中心を襲った大規模なテロというだけでなく色々な意味で、これからも波紋を広げそうだ。 続きを読む.(続きを読む)
    インド ムンバイ
    インド:ムンバイの同時多発テロ事件 11月27日、インドの西部地方にあるムンバイ都市で、同時多発テロ事件が起きた。 ムンバイは、聞くところによると1千万人を超える大都市でインド西部にある重要都市と成っている、とか。 今度のテロは、これまでの . …(続きを読む)
    ムンバイがさぁ 満…

コメントは停止中です。