ダブルオープンドアの食器洗い乾燥機に買い換えました( Panasonic NP-TM5 )

 6~7年使っていた食器洗い機が最近やけに音がうるさくなってきていたので、そろそろ寿命だろうということで、後継機のパナソニック NP-TR5 という機種に買い換えることを考えたのですが、発注寸前に設置面積は同じでも、高さが微妙に高くて棚にあたり収まらないことが判明したので、「ダブルオープンドア方式」という高さが不要な NP-TM5 という機種を買うことにしました。
 いずれの機種も以前のものより微妙に内部が狭い気がしますが、昔よりたくさん水の出口があって綺麗になりそうな感じです。半年ほど前に洗濯機も買い換えたのですが、最近のこの種の家電はクリーニング専用モードや専用洗剤があり、さすが日本の家電!という気がします。
 今回、はじめは設置が必要な家電を買う時に使っている「ヨドバシ・ドット・コム」で買おうと思ったのですが、「標準設置工事¥100」「撤去 \2,100」の後者がなんと”ホースを抜くぐらいで持ち帰ってくれない”ことがわかったので、今回は別の激安ネット通販店で買って自分で撤去・設置することにしました。本日設置完了。音も以前の機種より格段に静かです。

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2011年国内インターネット広告費8千億円を超える、スマートフォン広告が急成長(“日本の広告費”をグラフ化)

★2012年版国内インターネット広告費はこちら★

Graph1 2月23日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2011年の日本の総広告費は5兆7096億円(前年比98%)とほぼ昨年並みの水準となりました。インターネット広告費は、前年比104%の8062億円(媒体費6189億円、制作費1873億円)となり、内訳は発表データから、PCディスプレイ広告2827億円、PC検索連動広告2194億円、スマートフォンを除くモバイル広告831億円、スマートフォン広告単独337億円と読み取れます。
  4マス広告費が6年連続で前年を下回っている状況ですが、テレビ広告はほぼ前年並となっています。主要メディア間シェアではインターネット広告が確実にシェアを拡大していっています。Graph2

【 2004年~2010年の「日本の広告費」に関するの記事目次 】Graph3

Graph4

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7.1ch ヘッドホン SONY MDR-DS7500 音・装着感・デザインに満足

MDR-DS7500 - h1MDR-DS7500 - h2 5.1ch を試してみたかったんですが、部屋のあちこちにスピーカー用の線を這わすのもなんだし、どうせマンションでめちゃめちゃ大きい音を出すわけにもいかないし、やっぱりヘッドホンだなと思い、写真の「SONY MDR-DS7500 デジタルサラウンドヘッドホンシステム」を買いました。MDR-DS7500 - h3
 音の分解能は相当高くて、最初にテレビに取り付けた時にたまたま「平清盛」をやっていたのですが、砂が動く細かい音が聞こえてきてハッとしましたし、昨日のベルリン・フィルのコンサートも楽器の音以外のリアルな雑音まで聞こえてきました。
 デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7500 は、いろいろな音声ソース情報を7.1chに変換して無線データでヘッドホンに送るプロセッサー部と、無線データから音声に変換しボリュームやエフェクト・ボタンがついたヘッドホン部の2つのコンポーネントからできています。
 MDR-DS7500 - mae以前に赤外線方式のワイヤレス・ヘッドホンを使っていた時は、赤外線が物で遮られると音が聞こえないので基本的に部屋の外では使えませんでしたが、このヘッドホンは無線でデータを最大30m飛ばすですので、トイレの中まででもずっと音は聞こえています。
 MDR-DS7500 - ushiroプロセッサー部への入力は、HDMI IN/OUT、OPT IN/OUT、LINE IN などが使え、音声効果として、シネマ/ゲーム/話し言葉などの3つのEFFECTが選択できます。この他にもいろいろと制御できるところがありますが、今はあれこれ試している最中です。
 MDR-DS7500は、機能も豊富ですが、音・装着感・デザインといった基本的なところが非常によくて、今日もこのソフトで、このモードで試してみようかなと思うわくわく感があります。
MDR-DS7500 - yoko



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米国ネット広告関連ガイドライン4つの位置関係

最近気になっている4つIABガイドラインの位置関係を整理してみました。

  1. Network/Exchangeの品質保証ガイドライン
  2. 行動ターゲティング広告の自主規制プログラム
  3. Ad Verification(広告掲載条件検証)ガイドライン
  4. データセグメントと収集技術を定義する標準

IAB Guidelines

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20年前の自分の技術論文にGoogle Booksで再会

MUSTARD - A Multiprocessor UNIX for Embedded Real-Time Systems アルファベットで自分の名前を検索していたら、20年前にNECで並列計算機用オペレーティング・システム(OS)の開発をしていた時に書いた英語の技術論文の全文にヒットしました。自分でもすでにどこにいったかわからない文書にネット上で遭遇するというのはちょっと不思議な気分です。
 論文のタイトルは、"MUSTARD: A Multiprocessor UNIX for Embedded Real-Time Systems"というもので、1991年4月に開催された"International Symposium on Shared Memory Multiprocessing"という学会で発表したもので、後に、"Shared memory multiprocessing"という本にまとめられ、Amazon でも販売されていたので Google Books の検索にヒットしたようです。
 4~8台程度のプロセッサがメモリを共有して動作しているシステム上に、組込み機器用のリアルタイム制御用OSが動作していて、さらにその上にユーザーインタフェース用のUNIX-OSが動いているという環境で、いかにしてリアルタイム制御の応答性能を落とさずにOS全体をコントロールするかという論文で、久々に眺めてみてとても懐かしく思いました。
 実は元旦に、1年放置していたロボットの組み立てを開始したのですが、サーボモーターの初期調整をするための制御ボードとパソコン間のシリアル通信がうまくいかず、めげていたのですが、昔はこういうの得意だったんですよね。。。

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データのセグメントと収集技術を定義するIABの新標準”Lexicon”

IAB - Data Segments & Techniques  今年のインターネット広告世界では、ターゲティング・データ活用についてますます議論が活発になってくると思いますが、そもそもこの種のデータには様々な種類のものがあり、すべてを単に"データ"と語っていると混乱するので、もう少し関係者でこれはどういう"データ"なのかということを"同じ物差し"で語れる規準を作っていこうというのが、IABの新標準"Data Segments & Techniques Lexicon"です。この標準では、下記の4つの考え方が基軸となっています。

1.ソース(Source):データはどのように収集されたか
・オンライン購入
・オンライン行動(サーチ、登録等)
・オンライン視聴
・オフライン購入
・オフライン収集

2.属性(Attribution):データ収集者と利用者がどのような関係か
・ファースト・パーティ:Webサイトのオーナーによって収集された
・サード・パーティ:Webサイトのオーナー以外によって収集された

3.引出し方(Derivation):セグメント化するのにどのような技術を利用したか
・意思表示(Declared):ユーザーによって直接提供された情報から引き出した
・推測(Inferred):個々の行動観察か一連の行動パタンの分析から引き出した

4.様式(Modality):データがどのような状態として記載されているか
・予測的(Predictive):未来の行動か状態の記述
・説明的(Descriptive):現在か過去の状態の記述

このドキュメントに詳細が書かれていますが、後半部分ではより具体的に、この標準を使って、関係者がどのようにコミュニケーションするかについて記載されています。

 

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映画「スラムドッグ$ミリオネア」の舞台 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

スラムドッグ$ミリオネア  インド・ムンバイを舞台にした2008年公開の映画「スラムドッグ$ミリオネア」を見ました。この映画が公開されたちょうど2008年に、私もムンバイから車で4時間ほど奥地にある都市である業務を開始しました。業務開始前の視察の際に、映画で主人公ジャマールと初恋の彼女ラティカとが運命的な出会いと別れを繰り広げた舞台の「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」にも寄り、しばらく駅で人と列車を眺めたり、ムンバイを車で移動する際にスラムの横を通過していたので、かなりリアリティ高く見ることができました。インドのバイタリティをたいへんよく描き出せている映画です。この年の11月にはこの駅で同時多発テロが発生しますが、映画に出てくる混沌とした状況がそのままそこに存在していたような気がします。
  この映画、インドを舞台にした映画ではありますが、いわゆるボリウッド映画(ムンバイの旧称ボンベイ+ハリウッドからの造語)ではないので、ボリウッド映画の定番である出演者がいきなり全員で踊り出すシーンは映画途中にはないのですが、映画の一番最後にジャマールとラティカが中心になってチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅で大勢か踊るシーンは”そうそうボリウッドはこうでなくちゃ”と思わせます。

チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅

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YouTube Analytics さっそく使って見ました

YouTube Analytics 2YouTube Analytics 1 YouTubeで提供開始された動画視聴のアクセス解析ツール"YouTube Analytics"を利用してみました。自分で作成したYouTube動画のうち一番アクセスが多く(5年で5万回以上再生)、海外での再生が多い"Turkish Ice Cream in Osaka, Japan"という動画でトライしてみました。
 再生開始からのどれぐらいの秒数までどれぐらいの人が動画を見てくれているかを示すグラフ、どこの国のどの年代の男女が視聴しているかを示すグラフ(この動画ではアメリカ→トルコ→ドイツ→日本→サウジアラビア→カナダの順でした)、動画がどのページで再生されたのを示すグラフの3つのグラフをキャプチャしてみました。
YouTube Analytics 3 5年分ぐらいのデータを対象にしても、結構短い時間でグラフ化されるのが凄いです。

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広告フォーマット別 米国オンライン広告市場規模予測

 米国のオンライン広告は今後5年でまだ2倍の規模に成長すると予測されている。規模としては、サーチ広告とバナー広告が2/3を占めるが、ビデオ広告の伸びが加速してきている。米国でのビデオ広告への期待感の大きさは日本よりも大きいように見える(原典:eMarketer)。

US online ad spending by Format 2010-2015 (1)US online ad spending by Format 2010-2015 (2)

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IABから”Ad Verification Guidelines”が発表されました

インターネット広告は非常に有用なマーケティング手段ですが、掲載場所は従来メディアと比べ非常にフラグメント化しており、また、配信条件も複雑なため、広告主側と広告提供者側で、広告掲載の正確性に関する確認項目とその項目毎に許容できる現実的な確認方法を定義していく必要があります。
下記に、今回IABから発表された"Ad Verification Guidelines"における Ad Verification の定義と、主な確認対象を記載します。現在、本ガイドラインは、パブリック・コメントを待つ第2版ドラフトというステータスです。

【ガイドラインでの"Ad Verificationの定義】
オンライン広告配信での1つ以上の配信属性が、広告主と代理店によって定義され、かつ、広告キャンペーン条件の一部として合意された方法と整合して実行されているかを確認しようとするプロセス。

【主な確認対象】
・広告掲載サイトの内容
・地域ターゲティング
・広告掲載位置・サイズ
・競業広告掲載排除
・広告配信報告の詐欺(の可能性)

 

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