野村総研「HDRユーザーの平均CMスキップ率6割、540億円のCM価値損失推定」は正しいのか

5/31に野村総研が発表した、「企業の広告・宣伝手法は、マスメディアから個別対応のITメディアへ~HDRユーザの過半数がテレビCM80%スキップ、今年の損失総額は約540億円に~」は、たいへん業界インパクトの大きい発表でした。発表の持つ定性的な意味はよく理解できますし、ネット広告業界に生きる身としては、「その通り!」と言いたくなりますが、プレスをよ~く見ると、計算方法にやや疑問があるのと、もう一歩踏み込んで調査して欲しかったと思うところがあります。

今回の計算の【前提】は、
①HDR利用者の平均CMスキップ率=64.3%
②HDR利用者の平均録画消費率=34.2%
③HDR普及率(04年度と05年度の平均値)=11.9%
④テレビCM市場規模=2兆436億円
で、結果=①×②×③×④≒540億円のCM価値損失という推定です。………

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RSS広告の類型化: Google AdSense RSS広告はRSS広告の王道か?

Ad Innovator: Google AdSense RSS広告への【トラックバック】

RSS-Ad-Sample-2図は、INTERNET Watch で、「米Google、一部のサイトでRSSフィードへの広告配信開始」という記事を見たときに、デジタル製品を紹介するブログ「Engadget」で見つけたGoogle AdSense RSS広告の例です。

最近RSS広告がホットな話題になっていますが、黎明期だけに、いろいろな形のRSS利用広告があります。

  1. 記事本文への広告追記型(Google AdSense RSS広告型)
  2. RSSフィードへのまるごと広告記事挿入型(記事の一つが広告)
  3. スポンサードRSSフィード(記事中にスポンサード表記有)
  4. すべて広告記事のRSSフィード(例えば格安旅行情報など)
  5. スポンサードRSSリーダー(リーダーのデザインや記事がスポンサー関連)
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ブログ→検索エンジン→マスメディアによる情報伝搬の加速

netmovie2 4月16日の東京新聞(朝刊)テレビ&芸能欄に、【 急増「ネットムービー」 ”ドラマ風”自由に企業PR 】という記事が出ました。ここに先週、私が電話取材された時のコメントが載っています。記事掲載に至るプロセスがおもしろかったので紹介します。
昨年から、サイバーウィング社でも、ネットシネマというネット向け映像広告商品を販売していますが、昨年夏ぐらいからいろいろなところではやり始めたので、このブログでも「ネット・シネマがブレークの予感(1), (2), (3)」と、3回ほど記事にしてみました。東京新聞の記者の人が、検索エンジンを使って、その記事を探し出し、電話取材をして、その結果を取り込んで、新聞記事を作成しました。このブログのアクセス数は普段せいぜい1日200人ぐらい(ピークでも4,5倍程度)ですから、ブログを書いたおかげで、60万部発行の新聞でとりあげられ、数だけで言えば、記者の人を媒介して数千倍に増幅されたことになります。ブログ→検索エンジン→マスメディアという流れの中で情報伝搬が加速しました。また、この結果さらに、マスメディア→検索エンジン→ブログという増幅が期待できます。

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チェ・ジウ主演ドラマの直近ハッピーエンド率は75%

「天国の階段」「美しき日々」の最終回から早2週間、とうとう終わってしまったと感慨にふけりながら記事の断片を書き散らしたところで、仕事に忙殺されてしまい、ようやくブログを書く時間を見つけました。
「美しき日々」のエンディングは、おだやかなハッピーエンドで、ヨンスの元気な姿を見て、ほっとしました。でも、ハッピーエンドというのは、ドラマの最後を短時間で強引に終わらざるを得ず、激しいドラマであればあるほど、緊張感の崩し方が難しいです。一方、「天国の階段」は、心の準備があったとはいえ、やはりチョンソは死んでしまい、涙せずにはいられないラストでした。
直近のチェ・ジウ主演ドラマのエンディングを見ると、コミカルなドラマ「新貴公子」(2000年)は例外として除くと、2000年以降のチェ・ジウ主演の4つのドラマ「天国の階段」(2003年)、「冬のソナタ」(2002年)、「美しき日々」(2001年)、「真実」(2000年)では、「天国の階段」以外はすべてハッピーエンドで、直近のハッピーエンド率は75%と言えます。以前に「チェ・ジウ主演ドラマにみる韓国ドラマの共通項」という記事を書きましたが、これに「ドラマのエンディング」部分なども追加して再整理してみました。

  天国の階段 美しき日々 冬のソナタ 真実
交通事故で血まみれ
子供・学生時代が重要
家族関係がドロドロ
お屋敷が舞台 ×
記憶喪失・植物人間 ×
留学がシナリオに絡む ×
ガン・白血病 × ×
ハッピーエンド ×

「天国の階段」は韓国ドラマの王道をいきつつ、エンディングは、天国で2人が再び結ばれることを予感させるもので、ある種のハッピーエンドとも言えるでしょう。
最後に、様々な表情と役柄をこなすチェ・ジウですが、スマスマに出演した時の振る舞いがチェ・ジウの素顔であるならば、「天国の階段」のチョンソが一番本人の素顔に近いのではないかと思います。

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「竹島の日」条例に対抗し、上陸した韓国観光船の乗客たちの万歳(ばんぜい)三唱

隠岐島の北西約160キロ、東京ドームのたった5倍の面積しかない小さな島、「竹島」(韓国名:トクト、「独島」)。この島をめぐる様々な動きが、韓国ドラマ・ブームをきっかけ醸成された日韓友好ブームに悪影響を及ぼしかねない状況となっています。韓国ドラマ・ファンの私としては気持ちは複雑です。「竹島の日」条例に対抗し、上陸した韓国観光船の乗客たちが、島で「ばんぜ~い、ばんぜ~い」と万歳三唱しているのを見て、日本/韓国のルーツとなる共通文化を感じながら、「あぁ、この問題自分で十分理解できてないな」と思い、ここしばらくの動きと、関連するページへのリンクを少し整理してみました。

【ここしばらくの動き】
3月16日に制定された島根県議会の「竹島の日」条例(竹島が1905年に日本に属することが決まって100周年を迎えたのを記念し2月22日を「竹島の日」と定めるというもの)への対抗措置として、韓国政府は、竹島への上陸規制を大幅に緩和し一般国民にも認めた。3月28日には、その第一陣の韓国観光船が竹島に上陸となった。下記のリンクにある、”島根県総務部総務課「かえれ!竹島」”は、かなりよく過去の事実が整理されています。英語・韓国語版もあり世界に向かって主張しています。一方、外務省「竹島問題」のページは、「竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土である。」と主張しつつも、日本語ページしかなく(4/2時点)、世界に向かってはアピール不足な気がします。

【関係ページへのリンク】
島根県総務部総務課「かえれ!竹島」
外務省「竹島問題」
竹島の日:島根県議会が条例案可決 韓国世論は反発
韓国観光船の乗客61人、竹島に上陸
「竹島問題」民間経済にも波及 団体旅行、キャンセル相次ぐ

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「美しき日々」「天国の階段」が遂に最終回、次のドラマは「オールイン 運命の愛」「悲しい恋歌」

ついに「天国の階段」が4/2に最終回を迎えます。「美しき日々」も4/2が最終回です。土曜日にダブルでチェ・ジウ主演ドラマが見られるという、とっても幸せな週末は4/2が最後になりました。「美しき日々」、「天国の階段」の次のドラマがすごく気になりますが、それぞれ発表になってますね。
オールイン 運命の愛」は、「美しき日々」に続き4/16からスタート。イ・ビョンホン、ソン・ヘギョ主演で、冬ソナでユジンの恋敵チェリン役のパク・ソルミも出演。
悲しい恋歌」は、「天国の階段」に続き4/30からスタート。グォン・サンウ、キム・ヒソン主演です。
NHKは続けてイ・ビョンホンを押し、フジテレビは続けてグォン・サンウを押すという構図ですね。確かに、2人とも、ヨン様より二枚目です。

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醇米焼酎「時のささやき」(瑞鷹)

Tokinosasayaki
久しぶりに御徒町の「吉池」に行き、焼酎を物色。売り場面積200坪の「吉池」は日本酒の品揃えは立派だけれど、焼酎の品揃えは今ひとつだよなぁと思いながら、熊本の瑞鷹(ずいよう)の焼酎「時のささやき」 を買って来ましたが、これがなかなかマイルドな味で、家でのんびりと飲むにはとってもいい感じです。あまり期待してなかっただけに、得した気分です。パッケージは真っ赤でおしゃれです。

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「第101次求婚」: 「101回目のプロポーズ」、チェ・ジウ主演でリメイク

「僕は死にましぇん」のセリフで一世を風靡した、浅野温子/武田鉄矢主演のあの人気ドラマ「101回目のプロポーズ」(1991年)が、韓国の人気脚本家に脚色され、北京語に翻訳され、しかも、チェ・ジウ主演でリメイクされていたとは知りませんでした。このドラマ「第101次求婚」(中国語は親しみがわきますねぇ)は、すでに昨年10月から中国・香港・アジアの一部で放送され、今後、韓国、日本、アジア各国で放送予定だとか。4/17からは、CSのフジテレビ721+739で放映されるそうですが、「美しき日々」と「天国の階段」がほぼ同時に最終回を迎え、チェ・ジウ出演ドラマが春から寂しくなるので、「第101次求婚」の地上波での放映開始はほんとうに待ち遠しいです。

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「マルチメディアタスキング」と「ながら視聴」

Ad Innovator: 子供のメディア接触:マルチメディアタスキングへの【トラックバック】

サイバーウィング社でも、2002年に「主要ISP共同ブロードバンド広告実験 ~ブロードバンド・ユーザーの4割はTVを見ながらインターネットを利用~」を実施しましたが、当時は、「マルチメディアタスキング」というようなスマートなキーワードが見つからず、「ながら視聴」というキーワードを使いました。その後、この「ながら視聴」=「マルチメディアタスキング」を、どういう「ながら」状態があるのかを分類してみました。詳細にご興味がありましたら→ここ

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トラックバックセンターの分類と効果

韓国ドラマのロケ地情報」「iPod miniショッピング情報」をせっかく書いたので、いろいろな人に見て欲しいと思い、あれこれブログにトラックバックしてみました。はじめのうちは検索エンジンで適当なものを見つけてはトラックバックしていたのですが、もっと系統だってトラックバックしていく方法がないかと思い、結局辿り着いたところが、「トラックバックセンター」でした。
「トラックバックセンター」の定義は、他のブログにまかせるとして、
自分なりにトラックバックセンターを分類してみました。

【トラックバックセンターの分類方法】
1.一般ディレクトリ型
2.特定カテゴリ・ディレクトリ型
3.話題提供型
それぞれ効果が違うようです。………

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