人民公園に隣接する「人民広場駅」から南京西路(なんじんしーるー)へ地下鉄「上海メトロ」を一駅乗ってみました。まだまだ新しいので、どこも結構綺 麗です。中国語では「地下鉄」は「地鉄」、入口表記も「入口」と書かれていて、「漢字」のおかげで直感でわかることも多く、韓国ソウルのハングル語で書かれた駅の表記で戸惑った時とは大違いで、すごくクリアでした。
YouTubeの映像にした、切符の自動券売機はタッチスクリーン式で地図から駅を選択したり、4人分をいっぺんに購入できたり、一瞬複雑そうな感じもしますが、すんなり利用できました。切符は固いRFIDカードで、改札に入る時は改札機会の上部にあるセンサーにタッチして入り、出る時はRFIDカードを回収する口へさして出ていきます。列車のシートはプラスチック製の日本の公園のベンチでよくみかけような感じの固いタイプのものでした。列車のラッピング広告も、駅貼り広告も派手でした(これは市内のバスのラッピング広告を見てもそう思いました)。ちなみにここでも、多くの人があまり荷物を持っていないのに、小さめとはいえリュックを背負っていたので、ガードマンにしっかりセキュリティ・チェックを受けました。
人民公園の上には緑があり、ゆったりした公園ですが、その下にはとても大きな地下街があり、飲食店やファッション関連のお店がたくさんあり、公園の上からはまったく想像がつかない世界でした(あまりガイドブックにも書かれていないので、まだまだ新しい場所なのだと思います)。多くは日本でもよく見る地下街風で海外ブランド品も多かったですが、一部の場所は古きよき上海をレトロに再現した場所などがありました。
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