北京だけでなく、もちろん上海でも、オリンピック・ムード一色でした。街中に「Beijing 2008 "One World One Dream"」のポスターが貼られていました。また、地下鉄の通路には、選手を応援するためのポスターが多数貼られていて、「更高 更快 更強」のようなポスターが漢字故に日本人でも意味がよくわかるものが多かったです。 また、今回オリンピックで覚えた新しい中国語の「加油」は「がんばれ~」ですが、油を加えるという表現がなんだがわかった気がして笑えます。上海の伊勢丹が入っているショッピングセンターには、街頭テレビで中国選手が応援できるようなスペースがありました。
後、水泳選手の北島が優勝したことは上海でも大きく報道されていて、ホテルで部屋毎に配られていた新聞「上海日報」の北京五輪別冊版でもトップ面で扱われていました。北島が優勝した次の日に「東方明珠塔」に上った時にもその話題を中国人にされました。
私は上海に行っている間気がついていなかったのですが、オリンピックのサッカー競技で「上海体育館」という競技場が使われていたようです。場所はホテルから地下鉄で6駅のところにあったので場所だけでも見に行っていればと惜しまれます。 というのは、この場所に、オリンピック優勝のアルゼンチンと、その優勝へ導いたマラドーナ2世こと、メッシ( MESSI )がいたはずなので。データによると我々が上海に滞在中の8月10日には、アルゼンチン対オーストラリアの戦いが繰り広げられていたようです。残念。
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