身長3.4cmの超小型・二足歩行ロボット「ROBO-Q」買いました

Roboq_7Roboq_1 タカラトミー社製の、量産型では世界最小という人工知能搭載・二足歩行ロボット「ROBO-Qを買いました(この怪しげなキャッチが凄く気に入ってます)。10月の発表以来、発売を楽しみにしていたのですが、間があき過ぎて半ば忘れてましたが(笑)、先週、アマゾンを徘徊している時に見つけ、2500円とメーカー希望小売価格よりずいぶん安かったので、4種類のうち「フューチャーホワイト」というやつを衝動買いしてしまいました。Roboq_4
 人工知能搭載・二足歩行ロボットと言っても値段が値段ですから、あまり期待してはいけないと思いながら遊び始めましたが、ほんとうに小さい割りには、よくできています。動画の通り、おもちゃのパッケージのベロの部分を切り取ったプレートで迷路を作っても、センサーを使ってうまく脱出してきます(真っ正面に壁があるのは不得意そうなので、できるだけ斜めに障害物が出てくるように迷路を作る工夫はいります)。以前に紹介した超小型ヘリコプター同様、リモコンの方が大きくて、リモコンの方に本体のバッテリーチャージャーや、本体収納スペースがあります(どっちが本体だかわかりませんが)。………<続きを読む>………

 自動回避モードの他、自動追跡モードというのがあって、これを使うと指やボールを追いかけさせたりできます。Roboq_6_3この自動追跡モードを使うと、コントローラーの充電端子にロボット本体が自動接続するオートチャージというのがあると書かれているのでスゴーっと思いましたが、そこはホンダのASIMOではないので、Roboq_5コントローラーをロボットの確度にあわせてうまく調整してやる必要があります(このあたりはおもちゃらしい割り切りです)。 自動回避や自動追跡などの自律モードの他に、単純なリモコン遊びもできるようになっています。
  Roboq_8_2説明書には、20~30分の充電で3分以上遊べるとありますが、まだチャージが10回ぐらいの間では体感としては3分以上遊んでる感じがします(個体差もあると思います)。また、始めは気になった説明書の「本体のリチウム電池は充放電80回程度で十分な性能がでなくなります」という律儀な記載も、考えてみたら、社会人が週末に遊ぶ分には、チャージ時間を含めれば、あまり問題はないでしょう。
 今、ほんとうの二足歩行ロボットで購入を検討しているのは、C言語でRCサーボモータ制御が学習できる「ちょろ丸」か、ROBO-ONEなどで標準機として君臨している近藤科学の「KHRシリーズ」なのですが、この2つがまったくタイプの違う二足歩行ロボットだということと、仕事に影響するぐらいのめり込みそうで怖いということが理由でまだ購入には至っていません(笑)。

カテゴリー: ショッピング, ロボット, 動画, 科学 パーマリンク

身長3.4cmの超小型・二足歩行ロボット「ROBO-Q」買いました への4件のフィードバック

  1. デジタルな広告たち のコメント:

    超小型・室内用・赤外線制御ヘリコプター「ミニビー(miniBee)」はお買い得

    全長10cmの超小型・室内用・赤外線制御ヘリコプター"miniBee"が2千円ちょっとだったので、衝動買いしてしまいました。これぐらいの値段なので、なかなかうまく飛ばないか、 すぐに壊れるだろうと思っていましたが、意外にも数時間でそこそこ飛ばせるようになりましたし、 機体が軽いので案外壊れにくそうです。5分程度遊ぶと30分程度充電しないといけないので、正味35分×4セット=2時間半ぐらいでそこそこ飛ばせるようになった気がします。…

  2. デジタルな広告たち のコメント:

    アキバ・ロボット運動会2007、二足歩行ロボットの格闘技も見応え有

    結局2日続けて、アキバ・ロボット運動会2007へ行ってしまいました。今日はピンポイントに、「ツクモCUP ロボットバトル大会」の準決勝、決勝のみ観戦。ロボットサッカーより、動きも機敏で見ていて楽しいです。…

  3. デジタルな広告たち のコメント:

    アキバ・ロボット運動会2007、二足歩行ロボットサッカー"KONDO CUP"にはまる

    今日は楽しみにしていた「アキバ・ロボット運動会2007」に行ってきました。二足歩行ロボットの競技大会「ツクモスタジアム」では、今日はサッカー大会の「KONDO CUP」、明日は「ツクモCUP ロボットバトル大会」です。今日ははじめて1時間×2ラウンド、ロボット・サッカーをどっぷりと見学しました。…

  4. デジタルな広告たち のコメント:

    近藤科学の「ロボットスポット」で二足歩行ロボットの操縦体験

    「近藤科学のロボットスポット」が足を伸ばしました。約9万円の価格破壊のホビー用二足歩行ロボットは、昨年秋の「ロボット運動会2006」からずっと気になっていました。今回、初めて二足歩行ロボットのリモコン操縦をじっくりさせてもらいました。…

コメントは停止中です。