ソネットのトップページでおもしろいフローティング広告をやっています。PostPetの人気キャラクタ「モモ」が、トップページど真ん中のニュース欄を乗っ取り、ヘッドライン記事を「モモが各地でイタズラ中!皆さまご注意ください」と書換えて登場し、ニュース記事の写真の場所まで書き換えたかと思うと、すたすたと右へ歩いていって、まじめなテイストのソニー銀行「MONETKit」のバナー広告をピンク色のモモ風に書き換えてしまいました。モモは、再度、ヘッドライン記事を「マネーキット・モモ モモと一緒に楽しく、賢く貯める!」と書き換えたかと思うと、くすくす笑って、最後は自分で書き換えたマネーキット・モモの広告画像の中へ飛び込んでいきます。
バナー広告のアニメが落ち着くとクリエイティブの右下には、「モモはどこへ?」という気になるボタンが付いていて、引き込まれるように押してしまうと、ポストペットといっしょに楽しく貯金ができる「MONEYKit-PostPet」のページに誘導されるという仕掛けになっています。なかなかよくできた、かわいいフローティング広告です。
PostPet のモモが大活躍の、かわいい「フローティング広告」
裁判員制度の公式サイトにある広報用映画よくできてます
ここしばらくの間「裁判員制度、来年5月にスタート」の広告が、テレビに、新聞に、インターネットに多数出稿されています。今朝の新聞にも、上戸彩さんの写真が多用された1面広告が出ていましたし、テレビの方では、風間杜夫さんと古手川祐子さん出演のCMにもたくさん接触します。お母さん役が古手川祐子さんだと気がついた時は、若かった時のイメージとのギャップでちょっと。。。
バナー広告をクリックして「裁判員制度」の公式サイトに行ってみましたが、トップページ右にある「広報用映画」のボタンを押すと、たくさんの広報用映画やテレビCMの映像が載っています。広報用映画もベテランの役者さんがたくさん出ていて、気合いの入った広報用映画が揃っています。
そういえば、この前の土曜日でNHKドラマ「ジャッジⅡ 島の裁判官奮闘記」が終わってしまいましたが、その中でも毎回「裁判員制度」のプロモーションをやっていました。前回のシリーズと違い、今回は、生々しい事件のシーンよりも、人情や奄美大島のすばらしい自然を強調していたようですが、もしかすると、これは陪審員制度を意識して、裁判があまり生々しく映らないように配慮した結果なのでしょうか(かってな推察)。ドラマ期間中、前回のシリーズ中に書いた『NHK”ジャッジ”の主題歌「路の途中」(中孝介)収録のCD「種をまく日々」かなりいいです』の記事に結構アクセスが来ていました。
CDCのインフルエンザ予防局長「ナンシー・コックス」さんと、鳥インフルエンザ・ウィルス地図
先日、「Google Flu Trends」が、インフルエンザ関連ワードの検索傾向とCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のインフルエンザ流行データの相関関係から、インフルエンザの流行を予想するという記事を書きましたが、ちょうどこの週末に、NHKの「未来への提言」に、CDCのインフルエンザ予防局長を16年にわたって務めている、ウイルス学者のナンシー・コックスさんが出演し、パンデミックが心配されれている新型インフルエンザの現状と対策について答えていました。インタビューに答えているナンシー・コックスさんは60歳のおばちゃんとは思えないぐらいチャーミングでバイタリティのある人で、2006年のタイム誌でも「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた人だそうです。
病原体「H5N1ウイルス」が更に変異を起こし、人から人に感染する新型インフルエンザとなった場合、パンデミックによって、日本で64万人、世界全体で1億人が犠牲となるという予測もあるそうですが、実際にH5N1がどこで発見されたかという地図が、米政府の「パンデミック」公式サイトにありました。野生の鳥が感染したところ、家禽と野生の鳥が感染したところ、人に感染したところの3つで記載されています。
今までもスペイン風邪など歴史上、パンデミックは何度かあったものの、その致死率は数%以下のものだったが、H5N1については人への感染例が少ないものの致死率が5割を超えているという数字が不気味でした。したがって、上記の日本で64万人の死者というのもかなりひかえめな致死率を前提にしている可能性があるというナレーションにはぞっとしました。
銀座線上野駅~浅草駅で展開されている「Let’s Enjoy タッチ」キャンペーン
銀座線の上野駅・稲荷町駅・田原町駅・浅草駅の4駅の出口に写真の気になるオレンジ色の大きな専用スタンドが置かれていて、おサイフケータイをかざすと映画鑑賞券やPASMOのチャージ券があたる「Let’s Enjoy TOKYO」のキャンペーン・サイトが立ち上がるようになっています。基本的に最近お店でよく見る「ぐるなびタッチ」の端末を大きくしたものだと思うのですが、駅の改札を出てすぐのところに、どんと置かれているので目立ちます。
このキャンペン紹介ページに書かれている程度の利用方法が書かれていればよいのですが、この種のものを使ったことがない人には、せっかくおサイフケータイを持っていても、ちょっと試しにくいのではないかと思いました。ちなみに2つのキャンペーンに参加しましたが、どちらもハズレでした。残念。
「Googleカスタム検索」で「マイ検索エンジン」を一つ作ってみました
11月12日にリリースされた日本語版の「Googleカスタム検索」を使って、さっそく”「ネット広告関連」記事検索”という「マイ検索エンジン」を一つ作ってみました。「Googleカスタム検索」では、自分が作りたい「マイ検索エンジン」に関係の深いキーワードと、検索対象(サイトやページ)を指定して、オリジナルの検索サイトを作成できます。
今回は、「ネット広告」というキーワードに対して、普段よく利用している著名ITサイトやブログ、13サイトのみを対象にした”「ネット広告関連」記事検索 ”という「マイ検索エンジン」を作成してみました。本ブログの右側のサイドバー上部にあるようにサイトに埋め込むコードも生成できます。
この「マイ検索エンジン」は、順次チューンできるようになっているのですが、この作業を限られた人でやることも、公開することも可能です。
インフルエンザ関連ワードの検索数からインフルエンザの流行を予想する「Google Flu Trends」
11/11に公開された米Googleの「Google Flu Trends」は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC: the U.S. Centers for Disease Control and Prevention)の過去のインフルエンザ流行データと、googleでのインフルエンザ関連キーワードの検索数に相関性があることを利用して、インフルエンザの流行を予想するものです。
実際に Google Flu Trends のサイトに行くと、州別にインフルエンザの流行具合が色分け表示されています。また、過去5年間での Google でのインフルエンザ関連ワード検索トレンドとCDCが集計した実際のインフルエンザ流行データに強い相関があることがわかります。CDCでの集計から発表までは、通常2週間程度かかるようなので、検索に基づくインフルエンザ流行予測がタイムリーに出れば、迅速な備えができるかもしれません。 Google公式ブログでは、このように予測できればパンデミック時には、より有効に活用されることを示唆しています。
このサービスを見て2つのことを感じました。一つは、多くの人が活用する検索ワード履歴と過去蓄積されている各種統計データの相関を見て、相関性の高いものが抽出されれば、まだまだ同様の予測サービスが出てきそうだなということ。もう一つは、従来の集計データは使う際には少し古いデータになっていて、必ずしも一般人が有効活用することができないことも多いですが、今回のようなリアルタイムな予測データの形で広く情報提供できれば、従来型統計データがより多くの人に活きた形で活用される可能性があるということです。
世界人口67億人の4割は中国・インドにいる
国連人口基金(UNFPA)が「世界人口白書2008」を発表。左の図面は、世界人口全体をグラフ化したものです。中国・インドだけで世界人口の4割、3位~10位の国で約2割を占め、残りが4割というたいへん偏りのある構造となっていることがわかります。少子化が心配される日本と対照的に、世界全体ではまだまだ人口が増え続け、2050年には92億人にまで達すると予想されています。
手のひらサイズの携帯プロジェクター「Mpro 110」
今朝の日経新聞のNew Face欄に載っていた、スリーエムの160gの手のひらサイズの携帯プロジェクター「マイクロ プロフェッショナル プロジェクター Mpro 110」、ちょっと気になります。最大48インチの映像を投射できるようです。価格が約5万円とのことです。YouTube に、下記のプロモーション・ビデオがありました。
オバマ公式サイトで最大5割引のクリアランスセール実施中~米大統領選挙での歴史に残るインターネット活用~
インターネットをはじめて大規模に活用した米国大統領選挙としても歴史に残る今回の大統領選挙ですが、バラク・オバマ氏が9月単月で集めた選挙資金はなんと過去最高の1.5億ドルを突破し、9月に新たに寄付した人は63万人で、寄付した人は累積で310万人になったそうです。これは、4月末頃にこのブログで記事を書いた時の150万人の2倍の寄付者になっていて、寄付金もその当時3ヶ月分かかって集めたいた規模をたったの1ヶ月で集めたことになります。しかも、9月の1人当たり平均献金額は、100ドル以下とのことですので、ネットなどを活用した小口の献金を超大量に集めたことになります。
大統領選挙が終わり、久しぶりに訪れたオバマ公式サイトで、気になるものを見つけました。サポーターをターゲットにしたオンライン・ショップで「最大50%オフのクリアランスセール」をやっています。確かに今なら売れるし、今、大量の在庫をさばいてしまわないと、大きな不良在庫になってしまうでしょうから、非常に合理的です。最後の最後までインターネットを使いまくるオバマ陣営に脱帽です。このオンライン・ショップいったいどれぐらい選挙資金を稼いだんでしょうね。
オバマ公式サイトは、大規模な集金装置として機能していたことはもちろんのこと、各地の講演会への集客についても、大統領選挙投票日直前直後のトップページの差を見ればよくわかります。大統領選挙直前(左)においては、利用者が州名を入れると、どこで講演会や地域のボランティア・イベントをやっているかが簡単に見つかり、最後の最後までオバマ氏への投票を勧誘するツールを提供しています。そして、勝利宣言直後(右)から、ホームページは「変革を達成することができました、ありがとう」というページに変身していました。この公式サイトほんとうによく運営されていると思います。
YouTubeの動画再生開始時間を指定する (Deep Link)
YouTubeの動画再生開始時間を指定できる"Deep Link"という機能が使えるようになったという記事を見て、記事を真似て「URLの最後に #t=(分)m(秒)s を追加」というのをやってみたもののうまくいかず、いくつかのブログを見ながら、結局「URLの最後に ;start=(秒) を追加」でいまくいきました。
(左)普通に最初から再生開始 (中)30秒後から再生開始 (右)63秒後から再生開始
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