夏休みになったら遊んでみようと思っていたものの一つが「バーチャルグラス」。これはメガネスーパーが、モーションポートレート社が有する”1枚の写真から自動的に表情のある3次元アニメ(上図)を生成する技術”を用いて作ったシステムで、お客さんがパソコン上で好きなメガネフレームやレンズを選んで、メガネの試着ができるようにしたものです。自然な画像に見せるためにわざと画面を小さくしたためか、バーチャルグラスのユーザーインタフェースに書かれている小さい文字は読みにくいものの、写真1枚からこれだけ簡単にメガネ付きの顔の3Dアニメができるのはちょっと凄いです。オンラインショップにリンクされていますが、さすがにこのまま発注というのは個人的には抵抗がありますが、店にあるメガネフレームの数は限られているので、こうやってフレームを選んでからお店に行くのであれば、使ってみたいサービスです(アパレル系をオンライン発注している人にはオンライン発注も抵抗ないかも)。
Suica で使えるコイン・ロッカー(キーレス・ロッカー)の便利さを実感
駅のコインロッカーで Suica が使えるのは知っていましたが、実際に使ってみて、「あぁ100円玉足りない」とか、「え~、鍵どこやったっけ?」ということがないので、”便利だなぁ、これ”と実感しました。決済手段と鍵の2つが同時に便利な優れものだと実感しました。
【 預ける時 】
1.カバンをロッカーに入れて扉を閉める(ディスプレイで場所の確認)
2.Suicaをかざす(決済と鍵の登録)
3.レシートを受け取る(場所とか連絡先が記載されている)
【 取出す時 】
4.Suicaをかざす(鍵の解除)
5.使っていたロッカーの扉横にあるインジケーターが光る
6.扉を開けてカバンを出す
そのうち「コイン・ロッカー」の”コイン”とかいうのが死語になるんですかねぇ。今回はじめて「キーレス・ロッカー」という言葉を知りました。
雨天での「広告系総会2009(夏)」の最終決行通知は twitter でした
今日はじめて参加予定の「広告系総会」。会場は品川駅前の「水の賦ビアコート」。オープンテラスのビアガーデンです。で、開始時間の1時間前の19時。私のオフィスは品川の一駅となりの大崎。窓の外はどう見ても、じゃんじゃん雨が降っている。今日は中止?と思いきや、主催の高広さんから参加者へメール有(げっ、オープンテラスでやるの?) メールには、実施予定は"高広さんのツイッター"でアナウンスされると書かれている。twitter の履歴を見ると、高広さんは天気をあれこれ悩みながら、関西方面から東京へ戻ってきている。で、品川到着後、「なんじゃこりゃああああ」の叫びのメッセージ。
でも、まさか。。。いや、まさか。。。。。あぁ、やっぱり30分ずらして乾杯するんですね。広告総会決行!とのこと。では、覚悟を決めて、いざ出陣!
隅田川花火大会会場から1キロ離れた下町風景
昨日は毎年恒例の隅田川花火大会でした。95万人が集まり2万1500発が打ち上げられたそうです。私は花火大会の会場から1キロほど離れたところに住んでいていますが、会場近くへ見に行くこともあれば、家でテレビで見るだけのこともあります。ただ、家でテレビを見ていても、窓の外から聞こえてくるパン・パーンという音が多くから聞こえてくると、じっとしてもいられず、家から100メートルほど離れた、道路と道路の間からちょうど花火が見られるポイントへ行って10分ほど眺めて家に戻ってきます。このあたりでは、家の前でおばあちゃんが椅子に座ってのんびり団扇をあおぎながら花火を見ていたり、家の前にテーブルを出して、ビールを飲みながら家族団らんで花火見物していたり、のんびりした下町風景が広がっています。会場の近くで迫力のある花火の光と音を感じるのもよいですが、1キロぐらい離れた下町で、のんびりした花火風景に浸るのも悪くはないです。
東京でも見えた日食、厚い雲で日食メガネ要らず
7月22日。今日は、日食の日。11時12分。東京で太陽が最大に欠ける時間になったが、曇り空のため、太陽は見えず。外は、普段の曇り空の日と変わりない明るさ。窓から真上を見上げるが、太陽がどこにあるかすら、よくわからない。携帯ワンセグ放送のスイッチを入れ、皆既日食の状況をチェックするが、日食観測目的で南の島へ渡った人も皆既日食を見られなかった人が多かったようだ。「やはり今日は無理かな」とつぶやきながらも、天空をしばらく眺める。しばらくして、天空が少し明るくなり、なんと雲の合間から、たったの3秒間ではあるが、三日月型の太陽がのぞいた。「やった、東京でも日食が見えた」。太陽は、厚い雲に遮られていたため、用意周到に準備した日食メガネも使わず、肉眼で十分観察することができた。めでたし。
アポロ11号月面着陸40周年記念でNASA月面活動ビデオをデジタル修復して公開
小学校の頃、アポロ11号の月面着陸のシーンをテレビで見てずいぶん感動しましたが、それは、月探査衛星「かぐや」が撮影した月面越しに地球が昇っていく「地球の出」のような鮮明なイメージでもなければ、宇宙ステーションに滞在する若田飛行士が気さくにカメラに語りかける臨場感溢れる映像でもありませんでした。白黒で見えにくくて、重苦しくて、見ていて窒息するんじゃないかと思うような映像なのに、月に人類がいるというイメージだけで、なんだかすごく感動した思い出があります。
NASAは7月20日のアポロ11号月面着陸40周年記念行事(右図)の一環として、アポロ11号のアームストロング船長が月面へ着地したシーンや月面に星条旗を立てたシーン等をデジタル修復して公開(左上図)しました。40年前の感動が蘇ります。
従来の太陽のイメージを覆す画期的な映像を送り続けている太陽観測用衛星「ひので」
"今世紀最長の皆既日食を見る! 日食メガネで準備万端"の記事に、7月22日の皆既日食のために購入した日食メガネの写真と、今回の皆既日食がいかに凄いかの情報を書きましたが、書いているうちに太陽のことがどんどん知りたくなり、3年前に打ち上げられた太陽観測用衛星「ひので」のサイトへ到達しましたが、このサイトには従来の太陽のイメージを覆す画期的な映像がたくさんアーカイブされています。下記は、YouTubeに上がっているすばらしい映像4つを厳選して紹介します。
太陽の11年周期の黒点活動はよく知られていますが、これらの映像を見ていると「黒点」というものは「点」という言葉から受けるイメージ以上に恐ろしくダイナミックなものだというのがよ~くわかります。また、太陽のS極・N極は約11年周期で反転するそうですが、直径で地球の109倍ある太陽の磁場が、宇宙的時間からいうと凄く短い11年で何度もコロコロ変わるというのは想像を絶するものがあります。
投票用紙配布の一工夫が、都議選の投票率アップに寄与?
Facebook と MySpace のポジショニング・マップ
先週、「Facebookがついに合衆国でもMySpaceを抜き去る」という記事がありました。全世界では、すでに Facebookが2億人、MySpaceが1.3億人で抜き去っていますが、米国ではちょうど7千万人あたりで抜き去ったんですね。個人的には、調査用にアカウントを作ったのは2年ほど前ですが、ここ数ヶ月で、普段自分で利用するようになったのは Facebook です。回りで使い始める人が増え始めると加速度的に増えることを実感している最中です(まだ、リアルに知っている人の間で、あっ、ご無沙汰ですという感じでどんどん繋がっていってる感じですが)。 でも、同じSNSといっても、Facebook と MySpace ってずいぶん違うよな、これ誰かわかりやすく整理してくれないかなと思っていたら、先日の6月9日に、Web広告研究会で「世界のソーシャルネットワークの現状とプロモーション活用について」というセミナーがあり、マイスペース株式会社の大蘿社長がプレゼンで使っておられた左図のようなものが一番わかりやすかったです(内容は急いでの板書なので多少違っていたらすいません)。また、MySpace を「バーチャルなイベントスペース」ととらえ、あまりウェットな会話にはせずに、ビジュアルでドライな関係で、たくさんの人が集まればよいと割り切って考えていて、コミュニティ運営も、その場所にふさわしくないものはどんどん削除していくというスタンスがはっきりしていると感じました。
そういう意味では、Facebook の方は顔が見えているウェットなコミュニティで、MySpaceの方はメディアとコミュニティの間ぐらいという感じで、そういう意味では会員獲得レースレース前半で MySpace の方が先行していた理由もなんとなくわかる気がします。Facebookの方は前半ゆるりと立ち上がりますが、ひとたびネットワークが構築されるとどんどん広まっていく性質を持っているんでしょうね。……<続きを読む>……
手数料がお得な「住信SBIネット銀行」の支店名はフルーツの名前!
「新生銀行」が以前行っていた他行宛振込手数料無料とATM手数料無料のサービスはウルトラCにすばらしかったのですが、最近、預金高に応じた3段階サービスグレードができ、それなりに預金をしていないと昔と同グレードのサービスにならなくなったので、他に手数料的にお得な銀行はないかなと調べていたところ、「サラリーマンの自由研究」さんの「銀行振込手数料の比較(無料の銀行)」のページにヒットしました。このページ、たいへん簡潔に記載されており、また、最新情報まで網羅していましたが、これを見て、「住信SBIネット銀行」が無条件に月3回まで他行宛振込手数料無料なのがわかり、即、口座開設手続きをしました。口座開設書類が到着した時、支店名を見て「えっ?ほんと?」と思ったことごあります。そこには、フルーツ名が書かれていたのです。実際、支店名は、イチゴ支店/ブドウ支店/ミカン支店/レモン支店/リンゴ支店のどれかになります。最近の銀行は、なかなかやわらかいですね。でも、会社の給与振り込み先口座とかで支店名を書く時はちょっと笑っちゃいますかね(それでも、日常で笑顔のシーンが1つ増えるのはよいことです)。