竹隆庵岡埜のきれいな「柿の和菓子」

Kaki2Kaki3  竹隆庵岡埜に好物の「こごめ大福」を買いに行ったのですが、柿をテーマにした目を引く、おしゃれな和菓子があり、こちらにしました。包みの紙には、紅葉を背景に「実の菓」と書かれていますが、これがこの和菓子の名前なのか、このシーズンのテーマなのかはよくわかりません。Kaki1この「柿の色と形をした和菓子」は、柿の葉につつまれていて、葉を竹でつくった留め具で止めています。抜けば、これでお菓子を食べることもできます。 中はこしあんですが、柿の香りがする不思議なあんで、それ故か、普通のあんよりも少しぱさっとした感じはありますが、餅の部分は大きくないので、ばらけて食べにくいということもありませんでした。季節感のあるお菓子です。

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NHK土曜ドラマ「上海タイフーン」関連の風景写真やYouTube映像

Shanghai_typhoon 今年の夏休みは、家族で上海旅行に行ったところだったので、「あっ、ここ行った」と毎回騒ぎながら見ていたドラマ「上海タイフーン」が昨日最終回となり、ちょっぴり寂しい気持ちですが、9月に気合いを入れて作った上海旅行」サイトにある映像とドラマのシーンの紐付けリストを軽く作って見ました。

【 ドラマのシーン → 映像 】
 ■初めて上海に行った時に美鈴がびっくりした「リニアモーターカー
 ■よく出てくる上海のシンボルの「テレビ塔
 ■初回と最終回でよく映っていたおきまり「上海のすばらしい夜景
 ■美鈴が香の花屋を首になって落ち込んでいる時に麻里と一緒に気晴らしに行った「豫園
 ■美鈴のお父さんが住んでいる田舎、たぶん「蘇州の運河」(YouTube映像必見)

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ドラマ「ブラッディ・マンデイ」は「タイムリミット」満載のドキドキ感

Bloodymonday_yahoo TBSのテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」、主人公がウィルス・テロに挑む高校生天才ハッカーという設定に惹かれたのか、結構はまってます。第1回放送は2時間枠の映画ばりの気合いで始まったブラッディ・マンディが、1時間枠の連続ドラマ枠で第2回以降もうまく成立するのかが気になっていたのですが、第2回も期待を裏切らない仕上がりになっていました。
 ブラッディ・マンデイを見ている時のドキドキ感は、ドラマの中に複数回盛り込まれている「タイムリミット」ですね。昨日の放送の中なら、主人公ファルコンの妹にしかけられた時限爆弾の「タイムリミット10分」に始まって、主人公が警視庁のテロ対策秘密部隊THIRD-iのシステムにハッキングして見つかるまでの「タイムリミット」、テロリストの女性理科教師の部屋で証拠探しをしている主人公のところへその教師が戻ってくるまでが後数分という「タイムリミット」まで、1回のドラマでたくさんの「タイムリミット」が仕組まれています。
Bloodymonday_msn   パソコンメーカーさんのプロダクト・プレースメントもあるのせいか、結構、パソコン画面がクローズアップされることも多いですが、普段は地味な感じのダウンロード進捗表示窓もドラマで見るとなんだかドキドキします。ヤフーやMSNでもタイアップサイトがあがってますね。
 主人公ファルコンの台詞や設定も結構マニアなところがあって、第1回だと暗号化されたロシアでのテロ現場の映像ファイルを解読する計算に1ヶ月半かかるところをネット上に接続された世界中のコンピュータを乗っ取って暗号計算をやらせ数分で解読してしまうのですが、その時の台詞も「分散コンピューティングって感じですかね」って、主人公はさらっと台詞を吐いています。ドラマでは、他に何度も気にせず専門用語が出てきますが、公式サイトには「用語解説」のページもあります。

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新型 iPod nano Green 買いました、かっこいいです

Ipod_mini_omote2Ipod_mini_ura  子供の誕生日のプレゼントに新型 iPod nano を買いました。この薄さで8GB/16GB入るんですから、やっぱり凄いですよね。デザインもかっこいいし。羨ましいので、子供の外出時にこっそり?写真撮影。買った直後で曲が入っていないので、本体横向きでのビデオ鑑賞と、本体シェイクでのランダム選曲はまだ試していませんが、やっぱりちょっとやってみたいですね。 Ipod_mini_yokoこの iPod nano は Apple Store からオンラインで購入したので、本体の裏側に「刻印」をしてもらいましたが、 文字数は制限ぎりぎりの”半角21文字×2行の英語”にしました。日本語もオンライン上で試し書きしてみましたが、とうもデザインとのフィットさせるのが難しそうです。Ipod_mini_omote
 我が家では、これで4台目の iPod になりますが、3年前に買った最初の iPod mini も同じ緑色で、やはり Apple Store でオンライン購入しました。たまたま子供の好みの色と同じ緑色だったのは驚きです。

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リッチメディア広告の「インタラクション率(Interaction Rate)」はクリック率より数10倍大きい数字だ!

 リッチメディア広告のインタラクション率(Interaction Rate)は、自社データや他社データから、クリック率より数10倍大きいレンジにあるようです。さっきまで広告が大きく表示されていたんだけれど数秒で引っ込んでしまったのでちょっと気になるとか、広告をクリックして広告主サイトまで行くほどでもないんだけれどもう少し広告を見てみたいとか、広告クリエイティブがおもしろそうなので少し遊んでみようかなど、様々な理由があると思います。いずれにしても、広告主にリッチメディア広告効果を示すのに適した重要指標だと思います。
Eyeblaster_interaction_rate  リッチメディア広告には、テレビ同様に、認知・理解を促進するインプレッション効果が大きいということはわかっていながらも、これを正確に示すには大規模なアンケート調査を実施しなければならず、実施毎にもっと簡便に、リッチメディア広告の良さを広告主にわかってもらえる指標がないかとずっと思っていましたが、最近のリッチメディア広告ベンダー数社からの詳細なリッチメディア広告効果効果データと自社データを見て、「インタラクション率」は、これにふさわしい広告指標であると確信しています。
 最近はやりのマウスオーバーフローティング広告(本記事最後のYouTube画像参照)やエクスパンドバナー広告を利用することでクリック率も向上しますが、向上率はせいぜい数10%から数倍程度であり、バナー広告のクリック率そのものが0.1%~0.3%程度のため、それほど大きい絶対値とはなりません。一方、ダブルクリック社やアイブラスター社のレポートを見ると、レポートにより絶対値の差はありますが、「インタラクション率はクリック率に比べて20倍程度の大きさ」というところでは共通しています。米国インターネット広告標準化団体のIABでも、Rich Media Measurement Guideline を定めていますが、考え方を示しているにすぎず各社のデータを比較できるような精度での標準化には至っていません。Doubleclick_ineraction_rate
 左図はアイブラスター社のデータ、右図はダブルクリック社のデータです(クリックで図面は拡大)。両データは、絶対値ではかなり差があり、インタラクション率では、同じベンダー内での数字比較しか意味がないようですが、これでも全体傾向は読み取れると思います。ダブルクリック社では、「インタラクション率=(広告リンク先へ遷移した回数+広告をフルスクリーンに展開した回数+広告の上にマウスを連続1秒以上乗せた回数)÷(リッチメディア広告表示回数)」と明確に定義しています。
 リッチメディア広告に関する「インタラクション率」以外の指標としては、下記のようなものがあります。
 ・インタラクション時間(マウスオーバーなどのユーザアクション時間の合計)
 ・イベント数(マウスオーバー、エクスパンド、キーボードアクションなどの回数)
 ・ビデオ操作回数(再生回数、ミュート回数、停止回数、表示時間など)
 ・複数の異なるリンク先別のクリック数

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ガンダム00(ダブルオー)セカンドシーズン開始、なぜか対人兵器の名前が「オートマトン」

 待ってました、ガンダム00・セカンドシーズン前回のガンダム00の最終回が意外な不完全燃焼的な終わり方だったので気になってました。毎度のことながらガンダム・シリーズの第1話は何がなんだかわからないうちに終わってしまいますが、今回は前シーズンのキャラクターがかなり引き継がれていて、前回の最終決戦からは4年経っていて、地球連邦政府はできているんだけれど、その治安維持組織『アロウズ』が悪者で彼らと戦うという設定みたいですね。
 途中の戦闘シーンでコロニーに投入された対人兵器の名前が「オートマトン」って言うんですが、これって昔コンピュータを勉強した人には「有限オートマトンチューリングマシン、仮想機械」などというキーワードを次々に想起する言葉で、”ある状態”の仮想機械に”ある入力”がなされると”次の状態”に遷移するということを繰り返す単純化された仮想計算機です。この名前を実態のある対人兵器の名前につけるのは、ちょっと気持ち悪いなぁ。”ある入力”というのが"人間発見"で、”次の状態”が”人間攻撃”という状態なんでしょうから。

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「竹内まりや」の最新ベストアルバム「Impressions」買ってしまいました

Takeuchimariya  「竹内まりや」が、CMやドラマのタイアップ曲を量産しているベテラン・シンガーソングライターで、山下達郎の奥さんだというこをを知っている人は多くても、デビュー当時アイドル歌手だったことを忘れている人・知らない人も多いのではないでしょうか。
 気がつけば53歳になっている「竹内まりや」ですが、テレビ・ドラマ「Around40」の主題歌、ニュース・バラエティ「ブロードキャスター」のテーマソング、NHK連続テレビ小説「だんだん」の主題歌など、まだまだ活発な活動を続けています。あの独特の甘ったるい歌声も健在です。Impressions_2
 9月末に出た「竹内まりや」の最新のベストアルバム「Impressions」の広告に何回か接触しているうちに、すっごく好きというわけでもなのに、ふらふらっと買ってしまいました。たぶん、彼女の曲はタイアップ曲が多いのでついつい口ずさんでしまうせいなのだと思います。内容は、まずまずのできばえで、収録曲を勝手に個人ランキングするとこんな感じです。

収録曲を勝手に個人ランキング
   第1位: 
   第2位: シングル・アゲイン
   第3位: もう一度

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“FINANCIAL BAILOUT”の訳語は「金融救済策」じゃなくて「金融安定化策」?

 最近、米国のニュースを見ていると"FINANCIAL BAILOUT"とか単に"BAILOUT"とかいう表現が多く出てきて、「あれってなんて訳すのがいいんだっけ?」と少しもやもやしていたのですが、今日、NHK BSの「CNNヘッドラインニュース」を見ていたら、通訳の人が「金融安定化策」と訳していました。「えっ、そうなの?」とちょっと不思議に思い、ここ1週間の記事を google ニュース検索で、「金融救済策/金融安定化策/金融安定策/金融対策」と引いてみると、結構ばらついていることがわかりました(あくまでも検索1ページ目だけですが)。英語の意味的には「金融救済策」がより正しい気がしますが、「金融安定化策」の方が確かに響きはいいですね。
 100年に1度と言われる今回の金融危機、今後、日本への影響時期がいつ頃になるのか気がかりな問題です。Bailout_5

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NASAコンステレーション計画に見る宇宙飛行計画に感動

AresEds_lsam  今日は、中国の有人宇宙船「神舟7号」の飛行士が宇宙服「飛天」を着用して、中国初の宇宙遊泳を行ったそうです。四川料理の宇宙食や宇宙酔い対策の漢方薬も持ち込まれているとのことで、宇宙もいよいよ国ごとの色合いがでる時代に突入した感じがします(ガンダムダブルオーの人類革新連盟を思い出しました)。
 さて、今月の科学雑誌「ニュートン」の特集記事は「NASA50年」。今年の10月1日でNASAは50周年を迎えるそうで、NASAの歴史と今後の計画が満載のご機嫌の特集です。最もエキサイティングだったのは月面基地の建設を視野に入れたNASAの「コンステレーション計画でした。OrionLander今時は興味をもってNASAのWebサイトに行くと、読み切れないぐらいの膨大なドキュメントやビデオ映像がありますから、Webサイトに浸ってとっても幸せな気持ちになれます。 お勧めはこのビデオ・アーカイブのページで、このページにある"Constellation Mission Overview"と"Return to the Moon: The Journey Begins" という2つのビデオを見るとミッション全体と月面探索の概要が短時間でわかります。 MoonRocket細な計画は"NASA’s Exploration Systems Architecture Study"という758ページのドキュメントにまとめられています。
 「コンステレーション計画」で利用される次世代宇宙船の「オリオン」は、スペースシャトルの老朽化と高運用コストを改善するために、アポロ型宇宙船を10回ほど再利用できる形にして6人まで搭乗できるようにしたものです。Nasa_3ロケットの方も143トンまでの荷物を地球周回軌道にまで運ぶことができる「アレスV」と、25トンまでの荷物を打ち上げる「アレスⅠ」という2つの標準ロケットを開発し、惑星毎やミッション毎にロケットを作らず、これらのロケットで荷物を何度かに分けて打ち上げて地球周回軌道や惑星の周回軌道上でドッキングする方法をとっています。この方法にマニアックに感動しまして、NASAのドキュメントから月旅行のパタンと火星旅行の場合のパタンを引っこ抜いてきました。 
 月面着陸船や地球周回軌道から月へ向かうための推進ロケットのような重い荷物は先に大型ロケットアレスVで地球周回軌道へ打ち上げておいて、後で人間が乗った宇宙船オリオンをアレスⅠで打ち上げて地球周回軌道でドッキングし月へ向かいます。Nasa2_2一方、火星探索のような長旅の時には、荷物がたくさんありますから、複数回アレスVで荷物を先に打ち上げておいたり、先に火星に荷物を送り込んでおいて、最後にアレスⅠで打ち上げた宇宙船オリオンで人間が荷物に追いつくような感じにします。月行きとか火星行きとか用に別々にロケットを作ると高くつくのと、毎回初物では安全性に問題があるので、標準的なロケットを作って対応しようというすばらしい方法です。
 NASAの今後ロードマップによると、2020年代に月面基地建設・長期滞在を経て、2030年代には、火星へ人類を送り込む計画のようです。Nasa3
Nasa_roadmap_2 

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20世紀初頭の南極探検隊員募集で成功した伝説の広告クリエイティブ

Shackleton  週末に、BS放送で放映されていたリンクアンドモチベーションの小笹社長の講演ビデオを見ました。小笹社長はリクルートに入社当時の人事研修で、下記のアーネスト・シャクルトンが南極探検隊員の募集で利用した広告クリエイティブで5千人が応募したという話しに感動したとのことで、「人は金だけで動くのではない」というところに共感し、モチベーションを軸にした会社をおこした原点がそこにあるような話をしていました。

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南極探検隊員募集広告クリエイティブ
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求む男子。至難の旅。僅かな報酬。厳寒。暗黒の長い日々。
耐えざる危険。生還の保証なし。
成功の暁には、名誉と賞賛を得る。
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 この広告クリエイティブの原点が知りたくて、少しネットサーフィンをしてみましたが、このサイトが一番情報がまとまっていたように思います。また、実際の広告クリエイティブのフィーリングがビジュアルに伝わってきたのはこのサイトでした(写真の原典はこちらのサイトのようです)。いずれにしても、1900年か1901年あたりにタイム誌へ募集広告を掲載したようです。

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英語の原文: 南極探検隊員募集広告クリエイティブ 】
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Men wanted for hazardous journey.   Small wages.   Bitter cold.
Long months of winter.   Constant danger.   Safe return doubtful.

Honour and recognition in case of success.
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