太王四神記スジニ役イ・ジア出演のテレビCM

 いよいよ来週9月27日は太王四神記の最終回ですね。放映は0:30までということなのでノーカットなのでしょうね。前回23回の放映では、久しぶりに再開したスジニは、昔のボーイッシュな顔立ちでなく、太古のセオ役の時と同じトーンの美人メイクになっていました。下記は、 YouTubeで見つけた、もともとのイ・ジアの端正な顔立ちをベースしたTVCMです。10月5日(日曜夜9時)からは、BS2で「ノーカット吹き替え版」が始まるようです。

カテゴリー: テレビ, 韓国ドラマ | 2件のコメント

北京オリンピック開催時に「なぜか上海」家族旅行

Shanghai_3  この夏、中国・上海へ家族旅行をしました。08年8月8日夜8時にスタートした北京オリンピックの開会式の次の日から3泊4日。この夏、中国へ行くならやっぱり北京でしょと言われることは百も承知で、以前から一度行ってみたかった急成長中の「上海」に行ってきました。上海はかなりの都会だと聞きながらも、行ってみて、この目で見て、その想像を遙かに超える状況にたいへん驚きました。いろいろ書きたいことがありますので、下記の10ほどの記事にわけて紹介します。

上海旅行(1)~上海浦東空港とリニアモーターカーSMT乗車体験~
上海旅行(2)~外灘と東洋一高いテレビ塔「東方明珠塔」に上る~
上海旅行(3)~豫園でのマイ・ファースト中国語会話デビュー~
上海旅行(4)~上海巨大立体都市模型と63階建て高層ホテル Le Royal Meridien Shanghai~
上海旅行(5)~中国4千年の歴史を感じる「上海博物館」、五輪開催時入場は1時間待ち~
上海旅行(6)~上海メトロ(地鉄)と人民公園の下の巨大地下街に驚き~
上海旅行(7)~上海ナイトクルーズと夜景はスケールが大きい~
上海旅行(8)~上海市内もオリンピック色で賑わう~
上海旅行(9)~蘇州運河クルーズ・虎丘・寒山寺で古きよき中国を感じる~
上海旅行(10)~中国平均とはかなり違う、上海の食べ物と物価とお金~
上海旅行(11)~「広」の字の漢字のルーツと、日中での略字の差~

 オリンピック開催のタイミングから上海総合株価指数が急落したり、ドコモの海外通話機能のCMでも上海が舞台になったり、北京オリンピックの次は2010年開催の上海万博だという番組が放映されたり、NHKの土曜21時ドラマでも上海が舞台の「上海タイフーン」がスタートするなど、意識しているせいもあるのでしょうが、上海にまつわる話題が身の回りでだんだん増えてきた気がします。

 そうそうこの記事のタイトルの「なぜか上海」は私の好きな井上陽水の歌のタイトルです。「♪海を越えたら上海 どんな未来も楽しんでおくれ」というフレーズが大好きです。陽水がこの歌詞を書いたころの上海からはものすごい発展を遂げたと言えるでしょうね。

続きを読む

カテゴリー: 旅行, 海外 | 5件のコメント

上海旅行(11)~「広」の字の漢字のルーツと、日中での略字の差~

Hiro2Photo  私の苗字の「広屋」の「広」の字は、正しくは「廣」(广の中は黄)なのですが、日本では正しい「廣」の字のフォントは希にしかシステムになく、通常は「廣」(广の中は黄色よりも横棒が一本多い字)が表示されます。Hiro 届出はもちろん正しい字でやるのですが、役所や金融機関側のデータの格納が通常の旧字フォントで登録されているため、窓口で「正式な文字はこれであっていますか?」と確認されたり、・あの・社会保険庁さんのオンライン年金確認システムでも当初本人確認ができなかったということもありました。
Hiro3 で、どこで中国の話とつながるかというと、旅行中、「広告」とか「広場」とかにある「」の文字を車の中からたくさん見て、中国では通常は略字で「まだれ」だけの「广」となっているけれど、固有名詞を中心に旧字の「廣」を使っているなと思いました。Remocon  ただ、一度も日本の標準旧字フォントの「廣」は見ませんでした。これで結論づけるには早いですが、上海の街中を見た感じでは「広」のルーツは「中が黄の廣」のように見えました。
Hiro4  漢字というのは日本人にはなじみやすく、街中の看板でもそう思いましたが、飲食店に転がっていた写真のクーラーのリモコンでも、説明書がなくてもなんとなくわかるというのがありがたかったです。
 最後に上海の高速道路にたくさん表示されていた看板広告ですが、いくつかの場所は広告が埋まりきっておらず、その場所には広告会社のURL入りの看板が書かれていました。

続きを読む

カテゴリー: 広告, 旅行, 海外 | 2件のコメント

上海旅行(10)~中国平均とはかなり違う、上海の食べ物と物価とお金~

StarbucksHaagendazs  上海には、スターバックスハーゲンダッツがたくさんあります。全般に物価が安い中国ですが、欧米風のお店では東京に近い値段のものも多いように感じました。大きなスーパーに隣接して入っていたラーメンのチェーン店の「味之都」のラーメンは5~10元ぐらいだったので、東京との物価差は1/5ぐらいでしょうか。上海浦東空港での帰りの待ち時間の際に天下餃子のお店でも少し餃子を食べましたが、まぁまぁいけてました。
Ryokucha 蘇州に行く時に途中で買った緑茶ですが、砂糖が入っていました。こちらの緑茶は、基本的に砂糖が入っているようですが、味は紅茶のような感じがしました。Shanghai_airport_4
 上海の伊勢丹が入っているショッピングセンターに「日本焼肉」と書かれていたお店があったので、ちょっと中華料理疲れしてきたこともあり、入ってみました。気楽に日本語が通じるかと思いきや、誰も日本語はわからないようで、英語と筆談でオーダーを進めました。Shanghaicityreceipt 無事食事が終わった後に、懸賞付き公的な領収書「上海市定額専用発票」をもらいましたが、もらった直後はこれが何かわからなかったのですが、後でインターネットで調べて、これがスクラッチ・クジだということがわかりましたが残念ながらハズレでした。
 後、この期間にお金にまつわる話で避けて通れない話題は「サーチャージ」です。これは燃料代があまりに高くなり、通常の航空料金でカバーできなくなった際に、請求されるものですが、これは利用している飛行機によっても値段が違うので、行き先が同じだったら同じ額面になるとは限らず、飛行機の燃費にもよるようで、ちょっとやっかいなものです。今回の上海旅行では、片道一人8500円だったので、家族でトータル7万円近くサーチャージを払うことになりました。

続きを読む

カテゴリー: 旅行, 海外, | 1件のコメント

上海旅行(9)~虎丘・蘇州運河クルーズ・寒山寺・拙政園で古きよき中国を感じる~

Kansanji2Kokyuu  上海についた日の翌日、上海市から出て隣の江蘇省にある「蘇州」へショート・トリップをしました。
 まずは、中国版ピサの斜塔こと「虎丘」へ。上海から車で数時間のこのあたりまでこないとこのような丘や山が見えないのは、さすが大陸だと思う。日本ではお寺の塔と言えばほぼ木造ですが、Chuugokusenkou虎丘の塔は石の塔で、地震がなく地盤が安定しているので石の塔が長い間存在できたのだと思います。
 蘇州は、マルコポーロが「東方見聞録」の中で「東洋のベニス」と称えた場所で、ここにある水郷を小さな船でクルーズしました。Soshuunga_2水郷に隣接して生活する人や、観光名所にもなっている美しい橋などを見ることができました。
 次に、日本でも漢詩に詳しい人には有名な「寒山寺」を訪れました。入り口の門にいる仁王はキンキラキンでインド風な顔立ちをしていて、ここの塔は日本人になじみのある木造の塔でした。お線香の束が妙に太かったのが印象に残りました。
 最後に訪れた、世界遺産の庭園「拙政園」にはたくさんの蓮がありました。Sesseien

続きを読む

カテゴリー: 旅行, 海外 | コメントする

上海旅行(8)~上海市内もオリンピック色で賑わう~

OlympicShinsekai_2  北京だけでなく、もちろん上海でも、オリンピック・ムード一色でした。街中に「Beijing 2008 "One World One Dream"」のポスターが貼られていました。また、地下鉄の通路には、選手を応援するためのポスターが多数貼られていて、「更高 更快 更強」のようなポスターが漢字故に日本人でも意味がよくわかるものが多かったです。 Olympic_2また、今回オリンピックで覚えた新しい中国語の「加油」は「がんばれ~」ですが、油を加えるという表現がなんだがわかった気がして笑えます。上海の伊勢丹が入っているショッピングセンターには、Olympic_3街頭テレビで中国選手が応援できるようなスペースがありました。
 後、水泳選手の北島が優勝したことは上海でも大きく報道されていて、ホテルで部屋毎に配られていた新聞「上海日報」の北京五輪別冊版でもトップ面で扱われていました。北島が優勝した次の日に「東方明珠塔」に上った時にもその話題を中国人にされました。
 私は上海に行っている間気がついていなかったのですが、オリンピックのサッカー競技で「上海体育館」という競技場が使われていたようです。Kitajima場所はホテルから地下鉄で6駅のところにあったので場所だけでも見に行っていればと惜しまれます。 Beijing_2008というのは、この場所に、オリンピック優勝のアルゼンチンと、その優勝へ導いたマラドーナ2世こと、メッシ( MESSI )がいたはずなので。データによると我々が上海に滞在中の8月10日には、One_world_one_dreamアルゼンチン対オーストラリアの戦いが繰り広げられていたようです。残念。

続きを読む

カテゴリー: スポーツ, 旅行, 海外 | 2件のコメント

上海旅行(7)~上海ナイトクルーズと夜景はスケールが大きい~

Shanghaiyakei2_2 上海の外灘エリアは、黄浦江の片側が租界時代の西洋建築、もう片側が超高層ビルがひしめく絶好のビュースポットですが、夜は夜で両岸の多くの建物がみごとにライトアップされ、毎日がディズニーランドのエレクトリカルパレードのようです。Shanghaiyakei4派手な遊覧船や、大型広告専用ディスプレイを載せた広告船など様々な船が行き交います。ここでも厳しめのセキュリティチェックを受けて、遊覧船へ乗船、ナイトクルーズを楽しみました。
Shanghaiyakei3 夜景は、ナイトクルーズだけでなく、メインストリートの南京東路(なんじんどんるー)でも派手なものがありましたが、夜10時になるときっちり明かりを絞り、ストリート全体が店じまいモードになるのが、メリハリがあり印象的でした。
 夜、南京東路をぶらぶらしながら、土産物を少し買っている時に中国スタイルの普通の売買方法を経験しました。Shanghaiyakei5まずは、モノを決めたら伝票を書いてもらって、伝票を持ってレジに行って金を払う。その時に払ったという印を伝票にもらい、それを持って最初にモノを決めた場所に戻り、伝票と引き替えにモノをもらうShanghaiyakei6伝票を書く方も、金を徴収する方も、 日本的に見るとやや粗雑なのが普通で、日本のように「ありがとうございました」という感じはほとんどなく、その感覚はスターバックスやハーゲンダッツのような欧米系のお店、高級感のあるホテルや飲食店だけに限定されていたように思います(サービスが金と連動しているのが明確といえば明確でした)。

続きを読む

カテゴリー: ショッピング, 旅行, 海外 | コメントする

上海旅行(6)~上海メトロ(地鉄)と人民公園の下の巨大地下街に驚き~

Shanghai_subway_4Shanghai_subway_5  人民公園に隣接する「人民広場駅」から南京西路(なんじんしーるー)へ地下鉄「上海メトロ」を一駅乗ってみました。まだまだ新しいので、どこも結構綺 麗です。中国語では「地下鉄」は「地鉄」、入口表記も「入口」と書かれていて、「漢字」のおかげで直感でわかることも多く、韓国ソウルのハングル語で書かれた駅の表記で戸惑った時とは大違いで、すごくクリアでした。
Shanghai_subway_2Shanghai_subway_1  YouTubeの映像にした、切符の自動券売機はタッチスクリーン式で地図から駅を選択したり、4人分をいっぺんに購入できたり、一瞬複雑そうな感じもしますが、すんなり利用できました。切符は固いRFIDカードで、改札に入る時は改札機会の上部にあるセンサーにタッチして入り、出る時はRFIDカードを回収する口へさして出ていきます。列車のシートはプラスチック製の日本の公園のベンチでよくみかけような感じの固いタイプのものでした。列車のラッピング広告も、駅貼り広告も派手でした(これは市内のバスのラッピング広告を見てもそう思いました)。ちなみにここでも、多くの人があまり荷物を持っていないのに、小さめとはいえリュックを背負っていたので、ガードマンにしっかりセキュリティ・チェックを受けました。
Shanghai_peoples_square 人民公園の上には緑があり、ゆったりした公園ですが、その下にはとても大きな地下街があり、飲食店やファッション関連のお店がたくさんあり、公園の上からはまったく想像がつかない世界でした(あまりガイドブックにも書かれていないので、Shanghai_peoples_square_2まだまだ新しい場所なのだと思います)。多くは日本でもよく見る地下街風で海外ブランド品も多かったですが、一部の場所は古きよき上海をレトロに再現した場所などがありました。

Shanghai_subway_3_2

続きを読む

カテゴリー: ショッピング, 広告, 旅行, 海外 | 1件のコメント

上海旅行(5)~中国4千年の歴史を感じる「上海博物館」、五輪開催時入場は1時間待ち~

Shanghai_museum_2Shanghai_museum 上海城市規画展示館を見て、さていよいよ本命の博物館の「上海博物館」に行こうと思ったのですが、朝の11時頃だというのに、入り口に待ち行列ができています。うそ~、この日差しで外に並ぶのは厳しいなぁと思い、まずは、「新天地」というちょっとモダンなスポットへ足を運んで、昼ご飯を食べる場所を探しにいきました。途中、はじめてタクシーに乗りました。初乗り11元はリーゾナブルな価格でしたが、半ズボンの運転手のお兄さんと前側の座席で、ガラスで仕切られて乗るあたりにちょっと違和感を感じました。タクシーの運転は、東京よりは粗く、ムンバイよりは安全という感じでしょうか。
Shanghai_museum_3Shanghaimuseum  昼過ぎになって、ちょっと曇ってきたので、「上海博物館」の入場待ちの列が短くなったら、再度入場に挑戦しようと思ったところ、朝見た時よりは列が短くなっていたのでトライしました。結局、入場に1時間かかりましたが、これもどうやら北京オリンピックに関連した公共施設でのセキュリティ・チェック強化の影響だったようです。
 上海博物館の入場は無料とはいうものの、展示物内 容は何千年前のものという貴重なものがごろごろあるし、デザインもこのまま現代でも通用しそうな斬新なものも多く、俗に言う「中国4千年の歴史」の厚みに改めて感動しました。Shanghai_art_museum
  博物館の外にあった彫刻や、ミュージアムショップで購入した中国古代青銅器の写真を見てみても、日本のアニメのキャラクタを思い出すことが多く、中国の歴史は日本のアニメにも大きいな影響を与えていると思いました。
 最後の写真は「上海博物館」がある人民公園内の西側にある「上海美術館」です。今回は時間がなく行けませんでした。

続きを読む

カテゴリー: 旅行, 海外, 美術 | 1件のコメント

上海旅行(4)~上海巨大立体都市模型と63階建て高層ホテル Le Royal Meridien Shanghai~

Le_royal_meridien_shanghaiShanghai_urban_planning_exhibition_ 上海のデパートが並ぶメインストリート南京東路(なんじんどんるー)に面した、63階建ての高層ホテル Le Royal Meridien Shanghai に3泊しました。ちょっと奮発して5つ星ホテルにしました。写真の2本の角が生えたようなビルです。この写真では、なんだか雲が怪しげな恐ろしい写真になっていますが、ホテルは超欧米風のビルで英語も通じましたし、Shanghai_urban_planning_exhibitio_2日本人の通訳の人も一人いました。ブロードバンド・インターネットも1日最大利用料上限付きの時間従量で利用できました。
 ホテルは、南京東路の反対側で人民公園とも接しており、ここにはいくつもの博物館があります。その一つの「上海城市規画展示館(Shanghai Urban Planning Exhibition Center)」には、2000万人が住むという上海市全体の巨大立体都市模型や、2010年開催の上海万博の展示があり、巨大立体模型の部分は1枚の写真には入りきらないので、短いYoTubeの映像にしてみました。Shanghai_urban_planning_exhibitio_3Shanghai_urban_planning_exhibitio_4

続きを読む

カテゴリー: 旅行, 海外 | 1件のコメント